習慣化ではなく、自動化する
kazu-tabiです。
最近は早起きにも大分慣れてきました!夜は11時前には寝て、朝6時に起きます。(あ、普通?)
早起き、っていうとなんか日経ウーマンとかで4時半からの朝活!っていう記事なんか読むと6時起きは普通かもしれません。が!寝坊がちだった私にとってはかなりの進歩。
方法は簡単。スマホのアラームを5つセット&うるさい目覚ましをベットから一番遠いところに置く、だけです。
基本的に朝に起きると能率がいい。ちまたの本屋に置かれている「朝活」「早起きの方法」の類の本が売れているの理由がわかります。
ただ、なかなか実際には早起きできない方も多い。だから、目覚ましのように「起こしてくれる存在」を用意するわけです。そうすると勝手に起きます。自動的に。
これは習慣化、と見せかけて、実は自動化なんです。習慣化はなかなか難しい時も多いです。少なくとも私はそうでした。目標や夢を達成する時に、努力したいことがあっても続かないことって多いですよね。
早起き、マラソン、ダイエット、勉強、英会話…なかなか続きません。これらを続ける方法、それが自動化です。といっても、習慣化とそこまで変わりません。
ただ、大きくスタートを切ってしまうだけです。自動化を進めるためには、強制化と快適化を図ります。
強制化ですが、その日のうちに少し大きな行動を取ります。マラソンだったら、その日のうちにマラソン大会にエントリーします。マラソンクラブ、マラソンサークルをネット検索し、入会します。
ダイエットなら、ライザップに入ります。他のスポーツクラブでもいいですよ。勉強なら塾に行きましょう。塾に行かないなら、友達と勉強しましょう。(大切なのは、自分より成績が上の友達の輪に入ることです)
英会話なら、英会話教室に通います。授業料が高くて無理なら、ネットサークルで外国人の友人を作ります。
はい。一言で言うなら、強制化とは、人を巻き込むことです。その一歩を踏み出すことです。
自分一人でやろうとすると挫折しやすい。それは、楽しい趣味でも同じです。ただ家で映画を見るよりも、嗜好が同じ友人と映画館に行って映画を見て、見終わった後に感想を語り合うと、100倍楽しいんです。
カラオケだったら、風呂で一人で歌うよりも友人とカラオケに行った方が楽しいし、続きます。
そう、継続の二つ目のコツは、快適化、つまり楽しむことです。映画やカラオケなどは元々趣味性が強く、続きやすい。なんといっても、目標がない場合が多いです。それ自体が楽しいので、〜を達成したい!ということがありません。
したがって、これを自分が継続したい分野に応用します。早起きなら、「朝に好きな映画を見る」、マラソンなら、「好きな音楽を聴きながら、無理ないペースで走る。いつもと違う公園まで車で行ってから、走る」。
ダイエットなら「果物は食べ放題、スマホアプリで記録をつけて数値を見える化する」、英会話なら「洋画を英語字幕で見て、興味を持った言葉を調べて、覚えて、セリフの音読までする」など。
とにかく、楽しむ工夫をするってことです。もしそれでも3日坊主なら、すぐにやることを変えた方がいい。
会社に働いていて、3か月後に海外勤務が待っているから、英語を習いたい、という場合ならともかく、そうでないなら、3日坊主してしまうようなことは途中でやめてしまって、他のことに夢中になった方がいい。
世の中で成功している方々は、えてして、自分の得意分野で勝負しています。早起きができる人は、早起きが得意なんです。少なくとも、強制化と快適化をほぼ「無意識」に実践しています。誰にも必ず、この無意識に工夫してうまくやれていることがあるはずです。
「自分はなんだろうなぁ〜」って思ったら、いろいろ試してみてください。やってみなくてはわかりません。
やっていく中で、勝手にうまくなっていく実感があるものを継続していくことです。大切なのは、無理やり継続することではなく、勝手に継続してしまうものに出会うまで、たくさんチャレンジすること、です。
レッツ、トライ♪
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