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教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

dropboxを作った天才、ドリューヒューストンから学ぶ教訓

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みなさん、ドリューヒューストンをご存知でしょうか。dropbox(インターネットのサーバーにデータを保存できるサービス)で成功した起業家です。

 

彼の考え方が好きで、MIT(マサチューセッツ工科大学)での学位授与式でのスピーチは何度も見ました。スピーチの要点は3つ。「テニスボール」「サークル」「30000」。順に説明します。

 

 

まずはテニスボール。DH(ドリューヒューストン)は、DB(ドロップボックス)の開発を始めると、死ぬほど、もうそれしか見えないほどに没頭したそうです。だからこそ成功することができた。

 

犬と公園に行き、テニスボールを投げると犬は脇目も振らずテニスボールを追いかけるように。DHはMITの卒業生に向けて、とにかく没頭できる何かを見つけることの大切さを説いていました。

 

 

 

次はサークル。DHによると、人は自分の周囲の人達の平均化となっていくそうです。年収、価値観、習慣、周囲の人達の影響を受けます。つまり、成功するためには、成功者や自分よりも徳が高い人達と関わるようにすれば良いと。

 

 

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これはなるほど!と思いました。カフェに行くと、子供、若者、主婦、中年男性、お年寄り、みな同じ価値観や世代の方がすごく多い。そんなサークルの中にいることは快適ですし、一生の友人となる存在でしょう。

 

ただ、はじめから、そのグループだけに属しているだけよりも、別の価値観を持った人や、人から尊敬されているような人に関わることで生まれる新しい価値観や生き方もあるはず。私は大学の恩師に時間を頂いて考え方や生き方を吸収したり、講演会やセミナーに行って、著名人の話を聞くようにしています。濃く関わっているとは言えませんが、勉強になることは多いです!

 

 

 

最後が30000。これは時間です。人の平均寿命を年数から時間に因数分解しただけです。人の一生は3万時間。大学を卒業する頃には、8000時間ほど使っているので、残りは22000時間くらい。

 

やばい!!

 

時間がない…という実感を持てます。もし、活発行動年齢を60歳とするなら、大学卒業から1万時間そこそこ、といったところでしょうか。

 

やばい!!!

 

時間がない!!!

 

と実感します。

 

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成功者たちが巨額な富よりも求めるものは、「時間」です。なんとなく生きていると、この時間の大切さに気づきません。人生に嫌いなことをする時間なんてありません。

テニスボールを追う犬のように何かに没頭し、自分に新しい風を吹き込んでくれる存在と関わり、お金よりも時間を大切にできる人生を目指したい!と思えました。

 

スティーブジョブズや、ビルゲイツなども学位授与式での有名なスピーチがあるので、英語の勉強にもなり、いろいろな意味でのおすすめ教材です♪

 

DHのスピーチも是非、見てみてくださいね♪