「海外ドラマはたっと350の単語でできている」が99円で買える（〜3/28まで）

学校で今まで私たちが習ってきた英語は、今までは文法が中心でした。しかし、最近の英語学習には、映画やドラマをDVDや動画配信で見る方法が注目されるようになってきています。英語学習は継続が命なので、楽しく、かつ効果的に学ぶことが必要になるからです。

ところが、本屋さんに置かれている英語学習の棚に置かれている本を手に取ってみると検定対策本や、例文集ばかりで、動画の活用など新しいタイプの学習法を主眼に置いた

本はなかなかありませんでした。そこで、この本です。

「海外ドラマはたっと350の単語でできている」（ダイヤモンド社）

もう、タイトルが目を引きますよね。イヤイヤ、350ってことはないだろう、と。

著書によると、ドラマ「セックスアンドザシティ」に登場する単語数を調べてみたところ、12000語超えだったそうです。しかし！実際は、そのうち2000の単語が主な会話の80%を占め、350語が90%を占めている。つまり、350語をマスターすることが、英語力向上のカギである、ということでした。

 著書の中では、コラムで英語学習おすすめDVDランキングを載せています。（ジブリ、ディズニー、海外ドラマ）これはぜひ、ご自身で本を手に取って（もしくは電子書籍で）見ていただきたいと思いますが、私がおすすめしているDVDランキングをご紹介したいと思います。

ジブリ映画

1位　魔女の宅急便

2位　となりのトトロ

3位　天空の城ラピュタ

ディズニー映画

1位　トイストーリー（1,2,3含め）

2位　ベイマックス

3位　アナと雪の女王

海外ドラマ・映画

1位　魔法にかけられて

2位　マイインターン

3位　「24」

いかがでしょうか？まずジブリですが、魔女宅が1位の理由！英語で見た時に、外国の雰囲気がぴったり！だから。トトロはメイ・サツキの英語が聞きやすい。ラピュタは…おもしろいから！

ディズニーでは、トイストーリーを推しました。面白くて、英語が聞きやすい。3まで出ているので、全部見ると見応えあり！ベイマックス、アナ雪は…おもしろい！

ドラマ・映画ですが、魔法にかけられては、アニメはほとんどなく、ほぼ普通の映画と同じ。でも、ストーリーがディズニー要素を持っています。大人の英語はスラングが多かったり、難しいことが多いですが、ヒロインのジゼルの英語が聞きやすい！歌も多いので、洋楽で英語の勉強にもなります。マイインターンと「24」は…おもしろい！

せっかくご紹介したのに、理由が、おもしろい！とはあまりにも説得力がない気もします…が、お伝えしたかったのは、面白くなければ見ない、ということです。いくら聞き取りやすかったり、レベルがぴったりでも、内容にのめり込めなければ繰り返し何度も見ることをしません。私がビデオ選びで最も評価するのは、おもしろいかどうか！これに尽きます。

本に出ているランキングと私の考えるランキングは大きく違うので、ご自身で考えるランキングとそれぞれ比べてみてくださいね！（ちなみに本では、最後は海外ドラマのランキングで、映画は入っていません）

また、著書の中では、リスニングとスピーキングをそれぞれレベル別に分け、効果的か具体的な学習法を掲示しています。例えば、リスニングであれば、フォニックスやDVDを使った英語字幕多読法、字幕シャドウイングなど、楽しみながら実践でき、学習効果の高い方法が盛りだくさんです。

一番良いのは、実際に本を読んで、書いてあることを実践していくことです。読んだだけでは、ただの読書です。実践すると、ただの本が、実践本になります。実践本を増やすことで、英語力は自然と身についていきます。行動あるのみ♪