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教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

企業にいながら起業の準備〜教室を開く、バイト&ブログ活用〜

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会社勤めの日常

 

朝6時に起き、7時に家を出て、7時20分の満員電車に乗り、8時10分に駅到着。8時25分に職場に着いて、9時〜18時まで業務。残業もあり19時半に職場を出て、最寄駅に着いた後、コンビニに寄ってお弁当を買い、21時に家に到着。

 

家を出て、帰って来るまでの通勤時間を含めた拘束時間は14時間です。どうでしょう。平均的にはこんなところでしょうか。企業勤めの友人はたくさんいますが、おおよそこんなスケジュールが多いようです。家に帰った後は、テレビを見ながらお弁当を食べ、お風呂に入り、ネットサーフィンをして、スマホをいじり、12時就寝。3時間の自由時間です。睡眠時間は6時間。大変な気もしますが、それでも一定の給料はもらえるのです。

 

ただ、サイレントリスクがあります。今はAI化、機械化が進み、合併やリストラ、倒産などあらゆる変化が起こっている世の中です。知らず知らずにリスクにいつ襲ってくるかわかりません。一定の給料を含め、ある程度、会社勤めに心地よさを感じていたとしても、いつ起こるかわからないリスクに備える必要があります。会社員生活に不満が多いのであればなおさらです。

 

・趣味、得意分野の教室を開く

 

私は個人事業主です。英語教室と家庭教師をして生計を立てています。以前は会社員でしたが、独立を計画し、実行しました。自宅を教室としたので、通勤時間は以前の60分から0分になり、仕事の拘束時間は、13時間から4時間になりました。今は毎日平均4時間くらいですが、これからは5〜6時間ほどに増える可能性が高いとみています。

 

以前より確実に幸せになり、ストレスは確実に減りました。私が独立をする上で考えたことと、少々の実践方法をご紹介したいと思います。たいしたことはありません。

 

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・企業にいながら、起業の準備

 

企業にいる場合は、もう起業の準備を始めた時点で1点リードです。ただ、会社にぶら下がっている人よりも、自発的に行動しています。行動の仕方ですが、まずは起業本を3冊読むこと。その中で自分に参考になること、当てはまること、実践方法をノートに書くか、パソコンのメモに残します。 

 (こちらもおすすめの一冊です。マンガでわかりやすいだけでなく、起業情報盛りだくさんです)

 

すると、漠然とそのうち「独立でも…」と思っていたことが、具体性を持っていきます。独立をして、

 

・何をするのか(何をしたいのか)、誰に、どう役立つ仕事なのか

・いつ独立するのか(いつ会社を辞めるのか)

 

特に大切なのはこの2つです。やりたいことが何も浮かばなければ、行動できません。私はすぐに「英語教室」が頭に思い浮かびました。当時の仕事も塾で英語を教えていたので、ある意味、独立をしてもやりたいことは変わりませんでした。

 

本を読み、ネットで調べ、情報を収集し、自分のやりたいことが決まって、それをいつ実行するのかも決まったら、あとは実践するだけです。私の場合は、自宅を教室にする、と決めていたので、家の場所をどこにするのか、また家の構造をどうしていくか、の2点でした。教室を開く以上、立地が命です。あまりにも奥地にしてしまっては、教室の存在に気づいてもらえませんし、駅近くなどはもちろん地価が高くなる。運転資金と、立地のバランスには気をつかいました。

 

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・ブログとバイト

 

集客はブログを使っています。以前も何度かブログの活用について記事にしていますが、パソコンさえあれば無料で始められるブログの効果は非常に大きい。教室を開けば集客に使えますし、起業内容によればブログやホームページを通して、お客様に商品を届けることも可能です。

 

プログラマーやSE、ホームページ作成などの技術があり、それを生業にするのであれば、教室もいりません。パソコンさえあれば、どこでも仕事をすることができます。ブログは会社勤めをしながらでも、すぐに始めることができます。起業にいながらも起業の準備をする方法はいくらでもあるのです。

 

いざ起業を始めてみると、もちろんはじめの収入はゼロです。不安と孤独はありますが、誰もが通る道です。そんな道の上で活用できるのがアルバイトです。独立すれば圧倒的に自由時間が増えます。その中で本業に時間を確保しながら、隙間時間にアルバイトをすることができます。仮に月に5万程度だったとしても、生活や仕事のために有効活用できるでしょう。

 

・起業のハードルは低くなっている

 

やりたいことがあれば、起業をすることは難しくありません。パソコンさえあればできることは多く、教室を開くにしろ、自宅を使ってしまう手もあります。場所を借りるにしても、立地によっては、以前よりの非常に安い金額で借りられるようになっています。都市部近郊だとしても、空き家が増えてきている今はチャンス拡大中です。

 

起業というとリスクが高く感じるかもしれませんが、私の考えとしては会社にぶら下がっているだけ、という方がよっぽどリスクが高い。もちろん今の会社でやりたいことができているなら、無理に起業することはありません。肝心なのは、企業にいても、起業をしていても、自分の道を進んでいるのかどうか。精神的に自立しているのかどうかです。

 

もし起業の考えが頭に浮かぶのであれば、あとは実践あるのみです。