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教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

カフェのハブ化〜カフェが人を集める場所になる〜

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・成田にカフェが少ない!?

 

千葉県の成田によく行くんです。地元が銚子の私は、地元の友達と成田で遊んだりするんですが、強烈に感じているのが、成田にカフェが少ない!ってことです。そもそも数が少ないんです。もちろん銚子よりは多いですよ。銚子はド田舎ですから。ヤマサ醤油工場内に、スタバ作ればおもしろいと思うんですが。コラボして醤油コーヒーとか。見た目わからないし。

 

成田だったら、カフェくらいいっぱいあるだろうって思うんです。極端ですが、東京だったらどこもかしこもカフェだらけ。それでも行列ができてます。成田は東京ではありませんが、そこそこあるだろう、とネット検索してみると、カフェがあまりない。もちろん多少はありますよ。でも、カフェの場所が成田空港だったりするわけです。さすが成田。成田空港に行くって、なんか敷居が高い。車の場合、道に迷いそう。電車&徒歩の場合、空港で迷い、歩きまわって疲れちゃいます。

 

他は、というと成田イオンでしょうか。3つか4つあります。でも、友達と会うのはたいてい日曜で、かなり混んでいます。そう、カフェは混むんです。需要があるんです。もっと作ってください!と叫びたい。あ、私は英語教室があるので、自分ではできそうにないです。

 

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・カフェはハブ化していく

 

これからのカフェはどんどん進化していきます。進化真っ最中なのは、スタバやタリーズ。ともに本屋さんとのコラボでブックカフェ化しています。その中で蔦屋(ツタヤ)は異彩を放っています。文房具、雑貨、スポーツ用品、アップルストア、家具、家電、お土産屋さん、パン屋、美容室…、もはやショッピングモールと化しています。

 

スタバはコーヒーの淹れ方講座をしたり、タリーズはバンドのミニコンサートなどのイベントをやっているところもあり、とにかくコーヒーを飲むだけの場所から、たくさんの付加価値を生む場所となっています。

 

私の中ではこれをカフェのハブ化と呼んでいます。以前の記事でも書きましたが、羽田空港が便を増やすとなった際に、世界中から人を呼ぶハブの存在になる、といったニュースがやたらやっていて、ハブ化という言葉が使われていたので、拝借しています。

 

・みんな自分の居場所を探している

 

カフェには人が来る。それはなぜか。みんな「寂しい」からです。学生だって家にいると寂しいから、友達を誘ってカフェに行くんです。主婦だってしゃべりたいから、カフェに行くんです。誰かと一緒にいて、コミュニケーションを取りたいんです。なんなら、隣で一人で本を読んでいるイケメンに、「何の本読んでるんですか?」って話しかけたい勢いです。

 

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家族がうまくいっていない、仕事のストレス、一人の孤独、など心が満たされない理由はいくらでもあります。そんな時に、誰かと心地よい場所で、愚痴り合い、共感し合い、情報を交換し合える、カフェに人は集まります。

 

人とコミュニケーションが取れる居心地の良いカフェは自分の居場所となります。田舎に行くほど減っていくので、もっと増えて欲しいですし、イベントや習い事教室など、今よりも人と人との交流が図れるような場所になって欲しい。切に願います。