職業の組み合わせ:デザイナー×カフェ
デザイナー❌カフェ
デザイナーと言っても、とにかく幅が広い。ファッションデザーナー、ウェブデザイナー、ゲームデザイナー、インテリアデザイナー、建築デザイナー、…
かけ算をする前から〜❌デザイナーが出来上がっています。そこにさらにカフェをかけます。それは書籍「まんがでわかる!仕事は楽しいかね?」(「仕事は楽しいかね?」研究会編、デイル・ドーテン原作)より。
本書には、デザイナーを勉強してきて、カフェでアルバイトをしている主人公の小杉奈津がマックス・エルモアに出会い、刺激を受け、夢を叶えていくという内容。デザイナーとして成功できていないことで自信を失っている奈津ですが、カフェでの仕事にデザイナーの仕事が役立つことを知っていきます。
デザイナーはあらゆる仕事に応用ができる仕事です。
私は自宅を建てる際に営業・建築士、インテリアデザイナーの方と綿密な打ち合わせをしてウチの設計・デザインを決めていきましたが、建築士もいわば家の主なレイアウトを決めていくデザイナーです。本当に素敵な家をデザインしていただきました。(千葉県スウェーデンハウス)
それでも営業あってこそです。営業をしてお客がつくからこそ、建築士やデザイナーの仕事につながるわけですから。当然ですが、営業❌デザイナーという組み合わせとなっています。
職場の仲間とのかけ算ということになるのですが、もう少し自分だけでもできる組み合わせを考えてみたいと思います。自分だけでスキルのかけ算を手に入れることで希少な存在となり、食いっぱぐれることは無くなります。デザイナー❌カフェもそんな組み合わせの一つだと思います。
デザイナー❌イベントオーガナイザー
例えばデザイナー❌イベントオーガナイザーなんてどうでしょうか。音楽のミニコンサートやトークショー、芸術作品や商品の展示会などをイベントオーガナイザー(要はイベントを企画する人)として立案し、会場や商品も自分でデザインするのです。
これは誰でもできることはありません。とにかく自分色の強い物が出来上がります。
自分の好みが強く反映されるのでそれが世の中のニーズとマッチするかどうかが難しいところですが、そこが仕事の面白みになっていくのではないでしょうか。例えば仲間内にバンドの活動をしているグループがいたとします。でも活動の場所がなくて困っている。
バンドのコンセプトに合った衣装のデザインをして、イベント会場の装飾や、ライトアップなどをトータル的にデザインします。会場の選定も行います。屋内か、野外か。
しっとりした曲調が多いなら、自然が多い野外がいいでしょうか。いや、密閉された室内空間だからこそライトアップをうまく使って良い雰囲気が出せるかもしれません。ちなみにプラネタリウムはどうでしょうか。
歌に合っているなら星空を写し出すことで幻想的な世界が作れるのではないでしょうか。プラネタリウムって普通、ただ座って眺めるだけじゃないですか?そこをあえてコンサートの中に据えてみる。ギャップ、ギャップw
私はデザイナーではないので、かなり妄想の範囲が多い。これは申し訳ありません。しかし、職業の組み合わせ、能力開発は、まずはアイデアです。
自分が何が好きなのか、得意なのか、いくつかあるなら効果的に組み合わせて、社会や地域にとって自分が希少な存在になれないか。アイデアを出すことが大切だと思います。
かけ算の能力開発で、職業❌職業をお伝えしてきましたが、基本的にまず根本的な部分で大切になってくるのは、「好きなこと❌人の役に立つこと=職業」だということを忘れてはいけません。
よく好きなことを仕事に、と言いますが、言葉足らずです。好き、かつ人の役に立つこと、の組み合わせにしないと、職業は成り立ちません。
自分を最大限生かせることは何か。考え続けましょう。
思いついたら、すぐに挑戦です🌟