他の人がしていることをせず、他の人がしていないことをする
他の人がしていることをせず、他の人がしていないことをする
以前の記事でかけ算戦略で希少な存在になることについて書きましたが、今度は他の人がしていることをせず、他の人がしていないことをすることについてです。生産性を高めることにも繋がってきます。
テレビについて
まず、テレビ。テレビなんて捨ててしまいましょう、と言いたいのですが、簡単にはいかないでしょうし、そんなことを言ってもウチにもテレビはありますので。でも、できれば捨てた方がいいと思います。
たいていの場合、テレビはグダグダ見ている場合が多い。それが1時間以内なら(1日トータルですよ?)良いのですが、何時間もダラダラ見ていたりする。これはなぜか?それは暇だからです。忙しいのにスキマ時間を見つけてテレビを見るくらいならいいんです。ですがもっと面白い趣味があれば、テレビに捕まったりはしないのです。
希少な存在になるのは、こう言った「なんとなくのダラダラ時間」を減らすことです。多少は有益で面白い番組もありますし、ストレス発散などテレビを見る意味もあるでしょうから、テレビを見るなら、時間と番組を限定し、自分がテレビを見る上での最高の生産性を叩きだしましょう!
スマホについて
次にスマホ。基本的にはスマホをいじっている人の多くは損をしていると感じます。テレビと同じく暇つぶしになってしまっているんです。自分の大切な人生の時間に、「暇つぶし」なんて言葉はないと思うんです。
暇だからスマホの画面を見て、面白そうな動画やゲームを探します。たいして面白くもない無料ゲームをするのです。
一方で、スマホをいじりまくっている人の中にも、大衆とは違う方もいます。例えば仕事と遊びの間に、スマホをビジネス情報の収集として活用したり、ブログの簡単な更新やSNSに使ったりと言った具合です。
ラインもSNSの一つですが、ただ永遠と無駄なやり取りをしている場合が多い。ある意味、カフェでの会話と同じです。暇な高校生や主婦は大した内容もない話を永遠と続けていたりします。ストレス発散になるでしょうし、楽しいと思うのですが、本当は他にやることがないから、のような気がします。ラインも同じです。友達からのラインが途切れた途端にやることがなくなるのです。
せいぜい無料のアプリゲームでしょうか。スマホを取り上げられたら何もすることがなくなります。しっかり考えて、効果的にスマホを使っている人は万が一スマホを取り上げられてもやることは山ほどあるのです。
勉強について
特に中高生は勉強の毎日であり、どちらかというと好きな勉強はほとんどなく、嫌いな勉強を無理やりやらされている場合がほとんどです。これはなぜか。まずは科目が少ない。中学くらいの年齢になったら100科目くらいあってもいいと思うのですが。
そんなことを言っても始まらないので、まずは他の人がしている、というよりもみんながしている勉強について。例えば数学と英語。これをやめて会計とベトナム語にしたら、どうでしょう。少しズラしてみました。数学と会計はある意味、あまり変わっていないような気はしますがw
英語とベトナム語だって、外国語という意味では変わりません。しかし、英語は「みんなやっている」わけです。だったら、英語は他の人に任しておけばいいのでは?代わりに自分は別の言葉をやる。そうやって、人がやっていないことを自分の専門にできれば、希少な存在の出来上がりです。
ワンピースでいうなら、ナミが航海士をしているのですから、他のクルーが航海術を勉強しなくてもいいわけです。嵐の時に帆を張る手伝いをするだけで十分。サンジが料理してくれるんですから。当番制にしてみんなが料理を作る必要はないわけです。ルフィが料理当番の日が来たら最悪です。クビです、クビ。
話を戻します。もちろんベトナム語でなくてもいいのですが、他の人がやっていないことに目をつけることは大切です。ただ、できるだけ世界情勢やマーケットにも精通し、投資先にも目をつけておくべきです。
ただ少数なところに手を出すだけならば、小さいマーケットであり、大きい利益もメリットも得られません。ただ少数派なだけです。そうではなく、今は少数でもこれから伸びていくであろうマーケットにいち早く手を出すということです。
はじめは少数でも気がつけばマーケットが広がります。広がり始めた時にその世界でいち早くトップを取っておける人が、成功者と呼ばれます。
成功者になれるから幸せとは限らないかもしれませんが、多くの人は自分の能力開発やビジネスで成功し、裕福になり、幸福になりたいと思っているはずです。そうなりたいのであれば、希少なダイヤにならなくてはいけません。ダイヤになりたいのであれば、他の人がやっていないことでトップになることです。
逆に考えて他の人がやっていることをやめましょう。ダラダラとテレビばかり見て、目的もなくスマホの画面をタッチして、みんなが行ってるから、といって塾に無理やり通う必要はありません。
自分だけの道を探そう!