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教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

これからの職業:恋愛プランナーを考えてみる

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恋愛プランナーという仕事

 

将来の職業を考える時に何が自分に合っているのか?悩む時が誰しもあります。しかし社会がこれだけ変化が多い中で、ありきたりな仕事に就こうとしても競争率は高い…。競争が激化し、マーケットが飽和状態にあるレッドオーシャンはただただ広がっています。

 

「恋愛プランナー」。これはどうでしょうか。レッドオーシャンでしょうか?まだそこまではいっていないでしょう。プロとして恋愛プランナーの仕事をしている人はまだ稀なのではないでしょうか。

 

実はウェブの情報サイトとしてはすでにかなりのレッドオーシャンです。ブログやホームページで各々が自分の恋愛経験を記事にし、アドバイスなど含め公開しています。ヤフー知恵袋などを見れば「~な場合はどうでしょうか?」と悩み側が相談をして、何人もの方がそれに対して回答をしてくれます。

 

しかし、実はフェイス・トゥー・フェイス(FTF)で直接、相談者と恋愛のアドバイザーが実際に会うことは少ない。これはアドバイザー、つまり恋愛プランナーという仕事をしている人が少ないことを意味しています。

 

習い事教室は巷にあふれています。それならば、デートに関してもプロがいて、教室で教えるように、デートについて教えるプロがいてもいいのではないか?実は需要は多いのではないか?と思うのです。

 

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相談者のニーズは多い

 

デートに関する悩みは千差万別です。性別、年齢、収入や仕事、住んでいるところ、何よりも価値観で個々の持つ条件が多様です。だからこそ恋愛の経験がなかったり、自信がない人ほど恋愛に積極的になれず、出会いも、縁も少ない方が多い。

 

何よりもどうすれば良いかがわからないわけです。それも段階によって様々です。大きく分ければ、「出会いがない」「出会ったが、どう進展させればいいかわからない」「結婚したが、幸せでない」という3つに分かれます。特に出会いがない、という部分の割合が圧倒的に多い。

 

みな情報サイトを見たり、婚活のイベントに参加したりと行動をしてみるもなかなか良い出会いに恵まれずに悩んでいるわけですね。

 

特に女性は結婚年齢、出産年齢のゾーンがある程度、決まっているので悩みは真剣です。前ほどは減りましたが、結婚して家庭に入り、子育てをすることが人生の目標であり、最大の幸せだと思っている方も多いので、恋愛と結婚について相談できたり、導いてくれる人の存在は大きいものとなります。

 

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恋愛プランナーの素質

 

恋愛プランナーになるためには、絶対条件があります。それは共感能力と説得能力、そして恋愛経験です。恋愛プランナーが希少なのは、ウェブサイトなどとは違い、相談者と直接、コミュニケーションを取る、ということです。講演会やスカイプを使ったものなど規模やコミュニケーションの取り方はいくつかありますが、FTFに変わりはありません。

 

そんなFTFコミュニケーションだからこそ、恋愛プランナーは自身に恋愛の失敗と成功を持っていなくてはいけないのです。それは経験に勝る説得、共感能力はないからです。人生で恋愛したことがある相手がたった一人で、その相手と結婚して、ずっと幸せな結婚生活をしたきた人が、恋愛は豊富でも結婚まで行き着かない人に恋愛プランニングをするのは難しい。

 

恋愛アドバイザーはいくつもの恋愛を経験し、悲しみも怒りも喜びもわかるからこそ相談者に説得力をもってアドバイスをすることができるんです。それに自身が多くの恋愛を経験してきたからこそ、他の誰かにも恋愛で幸せになってもらいたい、という気持ちや、不器用な恋愛をしている人にアドバイスをしてあげたい、という仕事へのモチベーションとなります。

 

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恋愛は人生そのもの

 

学校の授業で先生に「質問ある人いる?」と聞かれて子供が一番教わりたいことは「どうすれば楽してお金持ちになれますか?」「どうすれば運命の人に出会えますか?」この二つです。国語、数学、英語、…子供にとってはそんなのは正直、どうでもいいんです。勉強なんて、子供からすれば、友達とおしゃべりができる程度で、お会計で割り勘の計算ができる程度でいい。

 

大切なことは、大好きな人と出会い、できるだけ幸せな時間を過ごすことです。そんなジャンルにある恋愛に、教科がないことがそもそもおかしい。読み、書き、恋愛です。(そろばん、ごめんなさい…)先生がいないことがおかしい。プロがいないことがおかしい。

 

だったら、それを仕事にすればいい。それは自身にとっても、相談者にとっても人生の最も大きな意義となるものです!