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教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

西村博之さん著「無敵の思考」を読んで考えたこと

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ランニングコストは上げるな

 

 

 

ランニングコストとは、おおよそ生活費のことを指します。家賃や公共料金の支払い、食費、その他です。収入が多ければ、ランニングコストを増やして、例えば車や時計などの贅沢品にお金をかけることができます。

 

しかし、博之さんはそのランニングコストを下げることで、お金がなくても(収入が少なくても)幸せになることができる思考や方法を著書で述べています。

 

私は英語教室を開いて独立しましたが、誰よりも慎ましい生活をしている自信があります。朝はパン一枚にバナナ、昼は冷凍をしておいた米をチンして、ツナ缶にマヨネーズをかけて終わり。夜は麻婆豆腐です。1日の食費は平均で300~400円くらいではないでしょうか。

 

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それでも時には贅沢をする時もあります。最近のブームは、ポテチのドンタコスです!10年ぶりくらいに食べたら、そのうまさにびっくり!今では週に一度の楽しみです。ちなみに近くのカスミで70円くらいです。

 

食べ物だけ見ても、私はそれくらいのランニングコストで幸せを感じます。焼肉やスシもあまり食べません。妻が食べたい、という時だけです。スシローに行ったとしても、私は5皿以内で終わります。1皿毎にお茶を飲んで、よく噛むからか、5皿で腹8分目まで到達します。

 

趣味は読書ですが、だいたいは図書館と本屋の立ち読みで満足します。家にいる時はユーチューブを見ていたりするので、基本的にお金はかかりません。ネットはひいているので、月に5000円くらいはかかってます。

 

ちなみにスマホは3000円くらいです。電話も仕事以外ではほとんどかけません。ラインもあまりしません。ラインは無料で使えるのですが、片手で打つのが面倒で。それならブログのために両手タイピングをします。

 

自分の生活が博之さんの話すランニングコストを上げない幸せに近かったので、著書には共感する部分は多かったです。

 

それに私は他の人よりたくさんの時間を持っている自信があります。朝は5時半起きで、生徒が教室に来るのは早くて午後3時過ぎなので、約10時間の自由時間です。読書をしたり、ブログを書いていたりすることが多いですが、好きな時間に使えるので、映画を見たり、ゲームをしたりすることも自由です。

 

これからはお金よりも時間に価値が出るようになります。特にご高齢の方ほどお金をたくさん持っていて、逆に時間が少なくなってくるので、残りの人生をいかに楽しく過ごすかに価値をおきます。

 

世の中にモノは溢れているので、幸せを感じるには、人間的つながりと創作が重要になってきます。気が合う趣味仲間と好きなことに没頭できると幸せ。遠くに住みながらも、スカイプなどで孫と話ができたら幸せ。陶芸にハマって、作り上げた作品を展示したり、人に買ってもらえたら幸せ。

 

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インターネットが広がり、多様な生き方、働き方ができるようになったこれからの世界で幸せになる方法だと思います。お金がなくても(少なくても)、工夫次第でいくらでも幸せを感じることができます。

 

おまけに。趣味に没頭して創作レベルが上がってきたり、スキルの組み合わせで相乗効果を発揮した上で、インターネットを駆使すれば、お金も集まってしまいます。結果として。毎日が幸せな人に限ってお金が集まってしまい、「もうお金はいいのに」って思ってたりします。これが本当の贅沢といえるのではないでしょうか。