英語学習にはハリーポッターがオススメ!
前回の記事ではディズニーが題材だったので、どちらかというと子供向きな感じでしたが、今回は大人編です。大人と言っても、ハリーポッターです。正直、もう説明など要らない超有名な映画ですね。
私は職業柄、英語に関するたくさんの本を読み、たくさんの映画を見るのですが、あらためてハリーポッターの学習効果が高いと思いました。
それは単純に面白いということが一番大きいんです。前回からの繰り返しになりますが、英語は99%の人にとって「英語で楽しむ」以外に上達の道はありません。1%の人は研究者タイプの人です。楽しめなくても、言語研究という形で英語に没頭していけるタイプですね。
ハリーポッター昔見たときに、やはりナチュラルスピードは早く、魔法などよけいな専門用語が出てくるために、英語学習には適さないと思っていました。しかし、専門用語の数なんてたかが知れています。
ハリーポッターの作品の中で「賢者の石」「秘密の部屋」など比較的序盤の映画に関してはハリーやロン、ハーマイオニー達が幼い子供なので、セリフが聞き取りやすく、簡易な表現が多いので理解しやすい。
これはハリーポッターだけに限ったことではありません。「ホーム・アローン」やネットフリックスでヒットしたドラマ「ストレンジャー・シングス」などは子供のセリフが多く、聞き取りやすいんです。
ハリーポッターでも数多くの子供が登場するので、理解しやすいので英語学習には適しています。
しかもハリーポッターはシリーズものなので、映画なのに8本もあります。しかも1本が2時間半前後と一本の上演時間が長いので、長時間英語の音を聞き続けることができます。
以前の記事でオススメ教材として人気ドラマシリーズの「24」を推したことがあります。それもシリーズ化されており、全て見るために膨大な時間がかかることが、長時間学習で英語脳を作ることにぴったりだからです。
ちなみにはじめはストーリーを把握するために日本語で見るのが良いと思いますが、2回目以降は英語字幕を選ぶことをオススメします。音と文字が一致してくるとリスニングの力がついてきますし、音読やシャドーウイング(聞こえた音をすぐにそのまま追って発音、音読していく方法)の際にすごく役たちます。
ハリーポッターや24以外にも様々な要素で英語の学習に向いた動画教材があるので、こちらのサイトも参考にしてみてください。