AI時代の個人旅行の捉え方
AI時代、個人旅行時代
AIの時代になり、2030年には仕事の半分がなくなる。大手銀行は業務縮小、AI化、機械化により数万人の雇用を減らし、アマゾンは数百万人分に及ぶ小売業の雇用を減らし、自動運転やウーバーの存在で、数万人のドライバーの仕事が奪われています。
そんな時代に日本と個人がとるべき戦略のキーワードは、自動化(プログラミング)と観光、旅行です。
外国人観光客がたくさん日本を訪れているので、観光産業で日本は潤います。
そして、個人の生き方という意味で、これからは旅行の時代です。特に個人旅行だということを強調したいと思います
個人旅行には不安もつきものです。でも、だからこそ自由があり、たくさんの選択肢がある。まさに、AI時代における雇用不安と同じです。AI時代における自由とも言い換えることができます。
出会いを楽しむ
個人旅行の醍醐味は、自由です。今まで、旅行といえば、JTBやHISなどの旅行代理店に行き、決まったツアーの中からコースを選び、そこでお金を払って決めるという形が主流でした。
しかし、今はネットさえあれば、数分でチケットを予約し、口座引き落としで、支払いも済ませることができるようになりました。
スカイスキャナーなどを使えば、格安のチケットを比較し、最安値のものを拾い上げてくれます。
また、ここ数年でスマホという武器を手にし、海外に行ってもネットを使って現地の情報を調べることもできます。
電車やバス、タクシー、ホテルなど、移動手段や宿泊先もあまり困ることもなく旅を楽しむことができるようになっています。
もう現地まで行き、観光をすることのハードルは下がり、旅行をいかに楽しむか、というところへシフトしています。その中でも、特に価値を生んでいくのが、人との出会いです。
ネットとスマホの登場で、マッチングアプリなども活況ですが、それは国内だけではありません。
海外に出かけた時に、現地で外国人の友人を作ることが比較的カンタンにできる。
すると、現地の人なので、観光ガイドブックに載っていないようなところに連れて行ってくれたり、場合によっては、自宅に泊まらせてくれるなど、ツアーにはない体験をすることができます。
これは、一生の思い出であり、旅行を終え帰国しても、また同じところに行きたい、また、外国人の友人のいる〜へ、というように、唯一無二の思い出を作ることができるんです。
ツアーに申し込んで、観光地を回って、日本にはない自然や建築物、街並みなどを見て帰る。それはそれで楽しいかもしれませんが、個人旅行を選び、現地の人と交流できる喜びは、また格別なのではないでしょうか。
続きはまた次に!では!