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専門家と個人教室の時代〜AI時代の教室戦略、コミュニケーション戦略〜

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AI時代の教室戦略、コミュニケーション戦略

 

ただ、一つ強調したいのは、料理人、イラストレーター、デザイナー、音楽の先生、塾講師、といった専門性を、誰かとのコミュニケーションに生かした方がいいということです。

 

 

これからは本当にAIの時代です。まさか、そんなことまで!という分野もAIとロボットが代替していきます。

 

 

そんな時代に強いのは、やはりコミュニケーションや感情のやり取りなんです。

 

 

料理教室を開いたら、目的はアイデアと工夫の詰まった料理方法を伝えることかもしれませんが、生徒さんからすれば、先生とのおしゃべりだったり、生徒さん同士の交流も、教室に通うモチベーションの一つになります。

 

 

以前、私が英語教室で働いていた時も、外国語を習うということと同じくらい、他愛ないおしゃべりを楽しみにしていた生徒さんが多かったように感じます。

 

 

 SNSも活況ですが、まだまだ直接的な人の交流や会話、コミュニケーションが自然と生まれるような場所ができると、人が集まり、コミュニティが出来上がります。

 

 

国や企業は大きい単位でそんな場所を作ることができるかもしれませんが、やはり営利が強くなってしまう。それは仕方のないことです。

 

 

しかし、そうなると無理に商品やサービスをを売りつけるようなことになってしまいます。

 

 

商品を買うだけならアマゾンと楽天で事足りるんです。

 

 

これからは、商品の販売一つとっても、専門性と対人コミュニケーション力がモノを言います。

 

 

スーパーに行った時に、店頭の端に小さい料理教室が開いていて、栄養をバランスよく取れて、子供が好んで食べてくれるような料理レシピを教えて、公開してくれるようなミニイベントを定期的に開催していれば、「ただ売っているだけの」スーパーよりも、行きたいと思うかもしれません。

 

 

携帯の契約に行く時に、機種の説明やコースの説明をされるだけでなく、初期設定までやってくれて、生活に便利なおすすめアプリを紹介してくれたり、スマホの使い方をわかりやすく教えてくれる授業をしてくれたら、やはりそちらに行くのではないでしょうか。

 

 

料理やスマホ契約を通して、より良いライフプランの提案ができ、コミュニケーションを通して、感情のやり取りを上手にすることができれば、それこそがAI時代の教室戦略、コミュニケーション戦略となるはずです。

 

 

もちろん、それは個人単位で十分可能です。教室を開くと言っても、場合によっては自宅の一角を教室にできますし、空き屋が溢れていることが社会問題になっているくらいですから、立地によっては、とても安いレンタル価格で教室を作ることも可能です。

 

継続的な運営ができそうならば購入すればいいんです。

 

 

続きはまた次回!では!