ポケモンで考える能力開発〜夢中になる。ゲームを作る側になる〜
子供の頃、とにかくゲームに没頭していました。とにかく楽しかった。あの頃の自分は、本当に純粋だったな、としみじみ思います。
人生は結局、楽しんだもん勝ちです。ポケモンの世界をいかに楽しむことができたかどうか。それが、ポケモンを買ってよかったかどうかを決めるように、人生も、いかに楽しむことができたかどうかです。
ポケモンの世界にもお金はありますが、みんな無頓着です。はじめはキズぐすりや、モンスターボールのために少しのお金が必要ですが、後になってからはあまり大した意味はありません。
そんなことよりも、好きなポケモンを捕まえて、育てて、強いパーティを作って、強い敵に挑む。これだけです。
現実の世界でも、自分が夢中になって何かをやっている時が最強です。だから、頑張っている人は夢中になっている人には勝てません。
頑張っていてもダメなんです。頑張っている人は、えらい人に「もうやめなさい」と言われれば、やめます。
夢中になっている人は、えらい人に「もうやめなさい」と言われてもやめません。一時的に表向きやめたとしても、裏で隠れてやっています。
だから、頑張っている人が成功するには、頑張っていることをやめて、他のことにチャレンジすることではないでしょうか。
頑張っているうちは、運命の相手ではありません。どんどん浮気しましょう。結婚と違い、仕事や趣味はいろんなことをやっても、不倫とは言われませんから(笑)
ただ、夢中になっていても報われない人がいます。それは、なぜか。それは、「誰かのためになっていない」からです。
確かにゲームに夢中になっている人はたくさんいます。でも、ただゲームに夢中になるだけでは、お金はもらえません。収入がなければ生活できません。
だから、世の中で成功している夢中人は、自分が夢中になりつつも、人の役に立つ要素を持つことをしています。
単純な話、ゲームが好きなら、プレイヤーのトップに君臨して動画配信や大会での成績などを残して、人を楽しませるか、ゲームを作る側になるか、などいくつかの方法があります。
子供の頃、大人がゲームを作ってくれて、ポケモンを発明してくれたおかげで、とにかく夢中になることができました。それなら、今度、大人になった我々は、世間に恩返ししなくてはいけません。
誰かが夢中になれるようなものを作りましょう。それは必ずしもゲームとは限りません。自分の得意なことを生かし、人を夢中にさせるようなものを、夢中で作りましょう。
では!