最近、京都が熱い??ビジネスが眠る町
京都は夏になると40度前後の気温になるそうですね。干上がってしまう…。京都の古い町並がまた一段と視覚的に暑く感じさせるような気もします。
そんな暑い町京都ですが、最近では、ビジネス的にも熱い町になってきているようです。
ビジネスインサイダーの記事によると、LINEやはてな、などの大手IT企業が京都に本社を構えているそうなんです。
京都は歴史が色濃く残る町なので、観光を含め、イノベーションが起きやすい土壌にあり、外国人にも人気があります。
また京都大学があり、インテリが集まりやすい町でもあります。
日本はオタク文化です。勉強にもITにもオタクになれます。小さい頃からプログラミングや数学などに没頭し、大学生になる頃には自分でスマホアプリを作ったり、数人でベンチャーやスタートアップを作っていく熱量もある。
そんな環境が京都にはあるんですね。人は環境によって大きく変わります。京都の古民家がオフィスになっていれば、集中力も続くでしょうし、オンとオフの切り替えも上手にできるのではないでしょうか。
千葉県のいすみ市では若者に戻ってきてもらうためにクラウドファンディングを充実させ、田舎でもパソコン1台で仕事ができる環境作りを進めています。
東京では渋谷をはじめとして、レンタルオフィスや、コワーキングスペースの充実など、いつでもどこでも働ける環境が整ってきています。
型にはまる必要なんてないんですね。満員電車で職場に行かない選択肢なんていくらでもあります。
満員電車の経済損失は、首都圏だけで3240億円を超えるそうですね。
アルバイトのかけもちだって、贅沢を望まなければ、生活費は十分稼げます。京都の学生は、近隣に増えるIT企業でアルバイトができれば、近くて、お金ももらえて、スキルも得られて、メリット盛りだくさんです。
何をしても、戦略は必要です。田舎はインフラが整っていないデメリットがありますし、東京は京都などはあらゆる面でコストが高くつきます。
自分がどこにいて、これからどこが熱い場所になるのかを調べ、考え、行動していかなくてはいけません。人は環境によって変わります。自分が一番輝ける場所は、どこなのか。
人によっては、そんな候補地に冬でも「熱い」京都も入るかもしれませんね。