英語学習には「TED」「Voice Tube」がオススメ!
社会人になっても英語を勉強しなくてはいけないなんて…という悲痛な叫びが聞こえてきます。仕事をしているから時間がないのに、合間を縫って英語の勉強なんて嫌!という声もごもっとも。
中には英語学習が好きで、楽しんで学習されている方もいますが、TOEICの問題集を買ってきて勉強したり、文法書を読んでいると学生時代に受験で苦労した時のことを思い出してしまう方も多いはず。
しかし!大なり小なり英語学習は工夫次第で毎日続けられ、かつ楽しみながら進められる方法やツールもあるので、英語嫌いになるのはそれらを試してみてからでも遅くはありません。
その一つが、「TED」です。基本的には研究者や実業家、アーティストなどが各々のテーマに沿ってプレゼンをし、動画配信をしているんです。動画の数が圧倒的に多く、内容も深いものが多いので教養を得ることと英語学習が同時に出来てしまう優れものです。
ただ、深いがゆえに内容が難しいものも含まれているため、例えば学生が学ぶという場合であれば、固いものよりもエンタ性が強いものや、面白いもの、笑える動画を選ぶのが良いかもしれません。
ジャンル別で種類を選ぶことができ、「funny」を選ぶと、観客が笑っているようなプレゼンを見つけることができます。
これは「funny」で検索したわけではありませんが、内容が面白かったので載せておきます。
TEDの良いところは、日本語と英語のスクリプト(対訳)が付いていることです。やはり意味を確認したり、読む練習に使ったりする際に便利なため、スクリプトがあるのは助かります。
もう一つのオススメツールが、「Voice Tube」です。これも動画サイトなのですが、一つ一つの動画が短くて見やすい。TEDよりもエンタ性の強いものが多いので、これなら英語の慣れ始めた小学生くらいから楽しめるのではないでしょうか。
映画のCM、子供がインタビューを受けている動画や、「エレンの部屋」、「ザ・トゥナイト・ショー」など話術のプロの番組もあります。探せばYou Tubeでも見つかる動画が多いと思いますが、日本語と英語が同時に字幕で出てくれるのが嬉しい。わからない単語があれば、ワンクリックで意味の確認をすることもできます。
英語が上達する人は3種類います。一つは、いくら文法書や単語集を見ていても飽きない語学マニア。二つ目は、外国に住んでいる、家族に外国人がいる、長期留学をしたなど、英語環境がある人。そして最後が、英語で「何か」に没頭した人です。
「何か」は人それぞれです。映画や洋楽かもしれませんし、海外文学かもしれません。英語はその性質上、一定の時間をかけないと力は上達しません。それならば、時間を忘れて没頭できるようなことを英語で学ぶのが得策です。
なかなか楽しみながら学べるツールがない、という方は一度、TEDとVoice Tubeを使ってみてください!
楽しみながら学ぶ。それが一番♪