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教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

AI時代に生き残る仕事「観光」

 

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観光に関連する仕事はたくさんあります。ツアーコンダクター、イベント企画、ホテルコンシェルジュ、スキーやシュノーケリングのインストラクター、バスガイド、通訳、ボランティア、…

 

 

 

日本は観光に恵まれているので、それを生かさない点はありません。私は今月にドイツに旅行をする予定ですが、行くのはやはりドイツの古い街並みが残る場所です。

 

ベルリンなども文化の集積地としては良いのですが、観光で回るなら話は別です。

 

 

 

 

日本でも人気があるのは、京都や浅草、紅葉や温泉など、歴史と自然の形が残る街ですよね。

 

 

 

もし観光関連の仕事に就きたいなら、はじめはどこかの会社に入ったり、資格を取ったり、知識と経験を積むのも一つかもしれません。

 

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ただ、あくまで残っていく仕事としては、観光客と直接コミュニケーションをとる仕事です。航空券の手配、空港での手続きなどは、自動化が進むので、人がいらなくなります。

 

 

 

 

外国人との接客を考えるのであれば、外国語の力を磨くのも良いでしょう。翻訳機が普及し始めてはいますが、訳すまでの時差がありますし、集団相手の通訳となると、当分は外国語が堪能な人間の方が優位に立てます。

 

 

 

 

基本的には観光客への接客アプローチが多いですが、イベント企画は別です。イベント企画のアイデアは無限に出せます。その中で人気が出たものにアクセスが集中するだけです。

 

 

 

AIでも、すでにある企画・イベントの中から、個人に最適化されたものを抽出するのは得意かもしれませんが、イベント企画自体そのもののアイデアを出すことはできません。

 

 

 

外国人の方が、お寺で湯のみの経験をしたり、京都や浅草などで浴衣や侍、忍者などの格好をレンタルして観光したりといった企画は人気が高いですが、体験型の観光ができるアイデアは、爆発的な人気を生む可能性があります。

 

 

 

 

そういう意味では、アニメ・ゲーム・アイドルなどの文化の根強い秋葉原などでも同じ手法は使えますね。実際、秋葉原などでコスプレをして街を歩く観光客は増えていますから。

 

 

 

個人でエアビーなどの民泊で収益を出すことも可能です。瓦屋根のお家などは、そのままの形を維持することで、古くてボロいのに価値を生む物件となっていきます。

 

 

 

もはや、国内需要は頭打ちです。1億人の規模で考えるのではなく、いかにインバウンドを増やし、日本文化を発信するか。その中で自分たちがいかに個人として、貢献するか。

 

イデア勝負です。