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教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

デジタルハリウッド大学で学べること

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本当に学べる大学は、こういった大学のことを指すのでしょうか。デジタルハリウッド大学(DHU)では、映像、ウェブ、ゲーム、アニメ、プログラミングなど、最先端かつ興味を引かれる分野を学びます。しかし、ただの新しいもの好きではなく、教養の視点からそれらを捉え、世の中に価値を与えていく。ここはそんなことができる大学です。

 

日本は非常に偏差値主義が強いです。一流と言われる大学はどこも偏差値が高い。実際、偏差値の高い学校の学生は、勉強に対して意欲的です。しかし、与えられたものを覚えるという部分に特化しすぎていて、自分で新しいことを考えたり、今までにないサービスを作ったりといったイノベーションの部分に弱い。それは、学校の入口と出口が偏差値によって支配されているからではないでしょうか。

 

子供は興味を持てれば、自分から勝手に学んでいきます。学んでいこう、とします。ゲームにハマれば、辞書のような攻略本を隅から隅まで読みます。ポケモンにハマれば、1000匹近いポケモン、技、など無数のワードを次から次へと学んでいきます。

 

しかし、ゲームを始めるのではなく、いきなり辞書のような攻略本を渡して、「これを全て覚えなさい」といったら、子供は辞書を開くことすらありません。順序が逆なのです。まずはゲームにはまって、その面白さを知る。そうすると、もっと楽しむためには、深く入っていくためには、攻略本を読み始めます。

 

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結果として、興味に対する知識がついてくるのです。勉学で言えば、偏差値です。知識は必須です。英語だって、話す練習が大切ですが、単語、文法、発音などが全くできなければ、話すことはできません。バスケでドリブルができなければ、試合に出ても、何の活躍もできないのと同じです。

 

DHUが自信を持っているのは、仕事をすること、世の中に価値を与えることの実践をしてきた人が授業を行っているという点です。大学の多くの先生は、社会人経験がありません。本当にやりたいことは研究であり、学生に教えるのは片手間であることも多い。

 

しかし、DHUの教員は、IT・コンテンツ業界で社会経験の豊富な方々が多いので、現場で起きていることや、どんなスキルや教養が必要なのかがよくわかっていて、情熱と説得力を持って、学生に伝えることができる。

 

バカにされたい大学。ここで学べることは、「自分がやりたいことを仕事にできるスキル」です。実際に入学するための偏差値は高くありません。「学校の堅苦しい勉強が苦手。でも、自分のやりたいことはどんどん学びたいと思っている…」そんな学生にはぴったりの大学ではないでしょうか。

www.dhw.ac.jp