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教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

会話を楽しめるようになる考え方と方法

 

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会話力があるのは才能が9割

 

会話が上手だと人とのコミュニケーションが楽しくなります。仕事では会話力があれば、商談をスムーズに決めることができたり、学校でもクラスのリーダー的な存在になって、みんなをまとめることができる存在になれます。

 

逆に会話が苦手なことで好きな人とうまく付き合えなかったり、仕事でストレスになったり、人と接することが嫌になって、引きこもったりするようになるかもしれません。

 

学校の勉強なら頑張った分、テストの結果に出るかもしれません。野球なら練習をすれば上手になってくるかもしれません。しかし、会話は練習することが難しい。人をうまく説得しようとしたり、人を笑わせたり、気の利いたことを言うのは、一部の芸人さんのような才能がある方たちのみに与えられた特権のように感じられます。

 

ただ、だからといって、自分は会話の才能がない!と決めつけて、人とのコミュニケーションを諦めることがないと思うんです。ちまたにはコミュニケーション力をつけるノウハウ本がたくさんありますし、飲み会や趣味サークルへ積極的に参加して、経験値を積むこともできます。それに加え、私が個人的に会話について考えたことがあります。

 

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得意な会話パターン(条件)を知る

 

それは、会話は練習よりも、戦略が大事ではないか、ということです。場合によってはもちろん練習が大切です。しかし、トータル的に会話を上手になろうとする人が多いのです。そうではなく、得意な分野を決めましょう。どんなに会話が苦手な人でも、得意なジャンルが必ずあるのです。誰にでも。

 

例えば、中学生、男の子の例。ゲームやプラモが好きなインドア派で、友達の女の子と上手に会話ができずにストレス。クラスではスポーツが得意な男の子がモテている。よくありますよね。ちびまる子ちゃんで言えば、大野くんと杉山くん的な。二人揃ってるからよけいカッコよく見えます。あーハラ立つw

 

まず、会話を上手になろうと頑張ったり、モテるためにスポーツを始めたりするのはやめましょう。好きならいいのですが、嫌いなスポーツを無理やりする必要はありません。この場合、必要なのはクラスの中に、ゲームやプラモが好きな女の子がいないのかどうかを知ることです。

 

趣味が合えば、女の子とでもしゃべりやすいはずです。グループに入るのが苦手でも、1対1ならしゃべれる可能性が高いのではないでしょうか。仲良くなれれば、学校生活が楽しくなるかもしれません。気が合えば、それこそ付き合うようになったりするかもしれません。

 

誰とでも分け隔てなく上手に会話をするようになるのは至難の技であり、才能です。また、無理に会話上手になろうとすると疲れます。それよりも、自分の得意と好きを知ることです。自分の条件を知ったら、あとは周囲の条件と照らし合わせます。

 

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1対1なのか、グループなのか。あるいは講演会のように一方的に話す場合もあります。年齢、各々の価値観や考え方、そして場所などの要因もあります。これらを総合的に判断して、自分はどの条件なら楽しくコミュニケーションを取れるのかを知ることが大切です。

 

グループがダメでも、自分の専門や得意なことを講演会などで熱く語るのは得意かもしれません。同性なら何人いても楽しく会話できるかもしれません。異性でも相手が聞き上手な年上なら、おしゃべりしたくなるかもしれません。

 

無理に疲れる条件を克服するよりも、自分を知り、周囲の条件を知ることで、会話を楽しめる条件がわかってきます。そうすれば、会話を楽しむことができるはずです。

 

ある意味、英語と同じです。ペラペラになろうとすると大変です。ペラペラになろうとするのではなく、仕事で契約書や案件を英語で大量に読まなきゃいけないので、読解能力に絞って英語力をつけようとすれば、ペラペラになろうとするよりもずっと簡単です。

 

自分を知り、目的を持って、条件を絞る。努力と練習をするのはその後です。

 

会話は楽しいものです。才能だと決めつけて、誰とも関わらない人生を送るのは少し寂しい…。どんなに会話が苦手だったとしても、会話を楽しめる相手と条件は必ずあります。さあ、そんな相手が頭に思い浮かんでいるなら、飲みやカフェに誘ってみよう♪