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教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

子供が覚えるべきこと

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以前に、学校の教科は100科目くらい
あった方が良いという記事を書いた
ことがあります。


小学校でいうなら低学年ならまだしも、
高学年になってくると


「算数が苦手」
「体育が苦手」


など、苦手分野が出てきます。そうすると
大人は苦手分野を頑張らせようとするの
です。


「他の子も頑張っている。だから君も頑張れ 」
「勉強ができないと将来困る」


これは一理ありですが、大切なのは
「工夫」であり、努力や根性では
ありません。


何かが苦手なら、工夫すれば良いのです。
他のことにチャレンジすればいいのです。


算数が苦手という場合。学校の勉強よりも
「キュビナ」のタブレット勉強をした
方が良いかもしれません。人工知能搭載
のIT教材で、生徒個々の苦手分野を機械
が自動的に判断して問題を出してくれます。


問題が解けたら効果音と共に大きいマルを
もらえるので、ゲーム感覚的に進めます。


それでも、算数が苦手な場合。
プログラミングをやらせてみてはどうで
しょうか。プログラミングは2020年以降、
学校での取り組みの一環になります。


プログラミングはパソコンを使うので、
これもゲーム感覚的に取り組めます。好奇心
旺盛な子供にはピッタリです。


大ブームになった「マインクラフト」
プログラミングの一種です。


しかし、プログラミングは一定のところ
までいくと算数、数学、英語を使う
のです。


そうなった時に、子供は自発的に
数学、英語の勉強をするようになる
かもしれません。だって、プログラミング
をやりたいからです。


それもやりたくないなら、文化・芸術方面
はどうでしょうか。

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絵を描くのが好きなら、それでもいいと
思います。ただ、親御さんたちは、絵を
描いて食べていける人は限られた人だけ、
と言って、中学や高校くらいになってくる
と、絵よりも勉強をさせようとします。


しかし、20年後の未来に、現在の受験勉強は
あまり大きな意味を持ちません。
(少しずつ勉強の形は変わっていきますが)

それよりも、自分の考えを主張したり、
イデアを形にできる人が活躍し、職を得る
のです。


確かに「絵を描く」だけの視点なら、今まで
通り極端に狭き門かもしれません。


しかし、例えば、英語の勉強もして、
自分の描いた絵を外国人に自分の言葉で
説明できる力があれば
それは付加価値であり、
自分にしかできないことです。


日本文化は世界に根強い人気を誇ります。
日本の風景を自分で描いて、さらに習字
組み合わせてみたら外国人に人気が
出るかもしれません^ ^


パソコンもできれば、自分でHPを立ち
あげて
、自分の作品を外国人に見てもらえ
たり、買ってもらえるかもしれません。


むしろ、最近はデジタルアートなどが
盛んになってきましたが、絵を描く
だけでなく、パソコン上の画面に
自分で絵を描いて(パソコン用の手書きペンで)
それをグラフィックで立体的に
見せる手法を取り入れれば、自分の
得意なこと、好きなことで十分食べて
いけるかもしれません。



学校でやっていることは知識のインストール
です。しかし、知識を入れただけでは
薄いパフォーマンスで終わってしまいます。


本当に必要なことは、嫌いなことを頑張る
ことではなく、得意なことを見つけ
伸ばすこと
です。


算数がダメなら、パソコン、英語、美術、
スポーツ、なんでも良いのです。
いくらでもやったことのない
未経験ゾーン
はあるはずです。



小5で算数が苦手だったとしても、他のこと
に夢中になり、高校2年生になった頃
数学の楽しさに目覚めるかもしれない
のです。

小3で計算が苦手でも、それはまだ
算数、数学に目覚めるタイミングでない
だけかもしれません。


好きなことに夢中になる。やったことの
ない分野に挑戦する。知識のインストール
だけでなく、他のことと組み合わせたり、
自分の考えをのせて人に伝えてみたり。


そういったことの大切さを子供に
伝えていきたいと思いました♪