スーツケースって必要？
さあ、また「～って必要？」シリーズなわけですが。はたして、旅行の時に、スーツケースは必要でしょうか？
旅行が疲れるのは、慣れない上に、重いものを持っているからです。スーツケースは大きいものになると、数十キロですし、場所によってはエスカレーターがなく、自分で持ち上げなくてはいけません。
それと、スーツケースの場合、預けた後、現地に着いた後、スーツケース受け取りの場所あるじゃないですか。
なんかこう…、ベルトコンベアみたいなところで、スーツケースを受け取る場所。あそこで自分のスーツケースが来るのを待たされてる間って、軽い苦痛なんです。
「あ、あれオレの！？」と思ったら、見知らぬオッサンが持っていくし。あ、似てただけか、みたいな。ハラ立つ。
海外旅行ガイドブックには、スーツケースが海外旅行に必要かどうかは書いてありません。スーツケースは絶対必要ありき、で書いてるんです。
ですが、別にスーツケースは絶対じゃないです。リュックサックでも問題ありません。必要なものって、下着数日分くらいじゃないでしょうか。
よく「パスポートとお金さえあれば、なんとかなる」という究極の表現をネットで見ますが、本当にその通り。いや、中には、「スマホさえあればなんとかなる」という究極中の究極な人もいます。
実際、海外ではキャッシュレス化が進んでいて、スウェーデンやノルウェーなど、現金が使えないレストランなどが増えているくらいです。
スウェーデンでは、チップを体内に埋め込んだSuicaのような電子チップで電車に乗ったり、職場のドアを開いたりする人が数千人もいるそうです。恐ろしい…。
少し極端例でしたが、ネットやスマホでほとんどの問題は解決できるのですから、日常生活も旅行も、もっと身軽で良いと思うんです。
仕事だって、スーツで行かなくてもいい。
学校に行くのに、教科書がなくてもいい。タブレットが1人1台あれば、全教科のデータを入れて、それで済みます。さあ、全国で一番早いのはどこでしょうか？（渋谷区？）
財布のカード類、レシートの束もいりません。今や、クレジットもSuicaも、T-CARDも、他のポイントカードも、早いところ、賢いところはアプリ化されています。スマホで事足ります。
シンガポールでは、「あ、財布忘れちゃった！」でも、家に取りに帰らないそうです。スマホであらゆる会計が済んでしまうから。
軽い男は嫌われるかもしれませんが、実はモテますよね。モノもそうです。もたない男の方がモテる世の中です。
せっかくの海外旅行ですから。モノも気持ちも、軽くいきましょう！
