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教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

時間の因数分解〜20歳から30歳〜

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20歳~30歳

 

・まだまだいろいろ試す

 

現在、この年齢の方はもう学校が終わり、仕事を始める年齢となります。もしまだ学生なら、進路について迷っているかもしれません。

 

もしまだ迷える段階なら、たくさんの会社を見たり、インターンをしてみたりするなど、たくさんの経験をしておいた方がいい。在学中に就職せず、1年くらいは就職浪人するのも今の時代、賢い選択とも言えます。

 

一度就職したら、忙しいですから。

 

・一度は会社勤めする

 

それでも、とにかく一度は就職することも大切になってきます。これからのAI時代に一つの会社に長くいる人は減ってくるはずですが、会社にいることで社会においての対人スキルを磨いたり、組織で働く経験を積むことは、いずれどんな仕事をするときにも大いに役に立ちます。

 

実際、大学を卒業した後すぐに起業する人よりも、1つ2つの会社を経験してから起業する方が、のちのちに成功していたり、挫折せずにレベルアップできている傾向にあります。

 

・会社に勤めながらも、次への準備、行動

 

これからの100年ライフを考えると、今もう仕事を始めている人は、「自分のやりたいことを実現するための準備」「いつ会社をクビになっても大丈夫な状態にしておく」、これらに備えるべき!

 

今の会社で最高の満足感を得ている人は現状維持で良いと思いますが、そうでなく何かを変えたい、自分の望みを叶えたい、と考えるならば、今の会社にいながらも、別のキャリアを歩む準備と行動をするべきです。たとえ、どんなに忙しくても。

 

忙しいを理由にしてしまうと、何もできませんし、何もしなくなります。そりゃあ、忙しいですよ。早起きして、通勤して、会社に行って、家に着いたら夜の9時ですよ。

 

風呂入って、ビール飲んで、1時間テレビやユーチューブ見たら、もう寝る時間。土曜も働くこともある。休みの日が家族サービスなら、自分の時間なんてない。

 

そう、忙しいんですよ!

 

ただ、自分の叶えたり願望があるなら、できるだけ、なるたけの工夫をして、キャリアプランをつきとおさなくてはいけません。

 

そうでないと、気がついたら年をとって、急に会社が倒産、リストラということになりかねません。今の時代に一番リスクがあるのは、起業や転職をすることではなく、「夢も準備もなく急に通う会社がなくなること」です。

 

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忙しいなんて言ってる場合ではありません。「その時」は必ず来ます。大なり、小なり、波がやってくるんです。AI、機械化、シェアエコノミー…その時に頼りになるのは、自分の力であり、スキルであり、野望です。

 

忙しさに関しては、とにかく工夫するしかありません。急に会社を辞めて時間を作るわけにはいきませんから、勉強しなきゃいけないことがあるなら、行き帰りの通勤時間を使ったり、休みの日に早起きして時間を作るなど、小さい細切りの時間を作っておくことはできるはず。

 

それと、転職や起業に備えて、最低限の貯金は必要になります。特に起業となると、初めは無収入になる可能性もあるので、収入がなくても最低限食べていけるだけの貯金が必要になります。

 

・最低限の準備ができたら、とにかく行動!

 

会社で最低限の経験を積み、最低限の貯金ができたら、あとは行動です。会社を辞める時には、引き継ぎなどを含め、2~3ヶ月前には会社に退職の意を伝えなくてはいけません。

 

これが最大のハードルです。このハードルを越えると、あとは多少大変なことがあっても乗り越えていけます。会社を辞めるという行動を起こすこと。これが一番難しく、唯一最大の障壁です。

 

ある程度、会社に慣れてくると「まあ、このままでもいっか」という気持ちが強くなります。一度転職や起業を決意しても、先延ばしになってしまい、結局行動できずじまい、という場合が多い。

 

ここが運命の分かれ目です。先ほど、「最低限の経験、最低限の貯金」と述べたのは、未来への準備ではなく、「会社を辞めることへの準備」です。

 

やはり会社を辞めるのは一大決心です。経験も浅く、貯金もなければ、会社の辞めるハードルが半端なく高いものとなります。

 

だから、ほんのすこしの準備をするんです。辞めるため。全ては辞めなくては始まりません。

 

20~30歳の間はチャンスです。転職もしやすい。まだ結婚していない場合はなおのこと自由に行動しやすいはずです。

 

結婚については、転職や起業後の方がいい。それと、結婚するときに、いずれ転職、起業をする予定があることをパートナーに結婚前に伝えておくことです。そうすれば、パートナーにも理解してもらいやすい。

 

10~20歳の時も同様ですが、若ければ若いほど、早ければ早いほど、挑戦するときのあらゆるハードルは低くなります。やったもん勝ちです。

 

今の時代、30~40歳になってもいくらでも挑戦できますが、とはいえ、それでも!やはり若い時の方がなおよし!

 

では。