kazu-tabi

教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

時間の因数分解〜30歳から60歳〜

 

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現在、この年齢層にいる方は価値観が固まりつつあり、かつ何かを背負っている場合がほとんどです。

 

趣味があるとしたら、ある程度慣れています。仕事にも慣れています。むしろ管理側であることの方が多いでしょうか。結婚して家族を持ち、家や車のローンを抱えている。

 

これから大変なのは、この世代です。生き方が固まってきているのに、あらゆる変化に直面します。

 

特に大変なのは仕事です。どんどん新しい仕事が増え、今までの古い仕事がなくなります。そんな時代に一番必要なスキルは何でしょう?

 

会計?英語?プログラミング?私は違うと思います。マーケティング能力」です。

 

あらゆる仕事がなくなっていく中、世の中の人がどんなことを求めているのか。どんなことにこれからの需要が伸びていくのか。それを見極め、自分のエネルギーを集中投下できる能力が、今、これから求められていく能力です。

 

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もしやはり今の時代、パソコンの能力だ!と感じたのであれば、パソコンを習うか独学すればいい。

 

もう少し掘り下げて、スマホアプリ制作だ!と思えば、自分でやってしまうか、アプリ制作を事業にしている企業に転職すればいい。

 

転職するためにスキルが必要ならば、そのスキルを最速で身につければいい。

 

スマホからスマートグラスに需要が変われば、またその都度必要なスキルを身につける。

 

マーケットはこれから今までにない速度で移り変わります。その見極めをしながら、必要なスキルを最速で身につける能力がAI時代に一番必要な力ではないでしょうか。

 

年齢を重ねてくると、なかなか変化への対応が難しくなります。今までのやり方、慣れた方法にしがみついてしまうんですね。そりゃそうです。

 

いきなり社内公用語は英語で!なんて言われたらキツイ。ずっと運転手をしていたのに、自動運転が広がり、会社が潰れたら、他の仕事なんてできない!

 

しかし社会と市場の新陳代謝は加速度的に行われていきます。その波に乗れなければ、仕事で高収入を得ることはどんどん難しくなっていきます。

 

昨年メガバンクは合計で3万人前後にもなる人員を削減しました。これからあらゆる仕事で起こりうることです。

 

繰り返しますが、そんな時代に必要なのはマーケット能力と最速スキル習得能力です。

 

現在30~40歳前後だとすると、まだ新しいことを覚える能力もあります。今まで得たスキルをベースにしたスキルを習得するなら、ハードルは決して高くないでしょう。

 

全く新しい仕事をするため、全く新しいスキルを習得しようとするならば、学校や、職業訓練に通うのも一つです。

 

ただ、インターネットが盛況のこの時代です。わざわざ学校に通わずとも、書籍やネット情報で学べることも多いです。カーンアカデミーのようなインターネットの授業動画で学ぶこともできます。

 

新しいことを学ぶなら、全く新しい方法で学んでもいいんです。時代が変わった分、学び方も多様です。安く、簡単に学習できる環境がたくさん用意されています。

 

50~60歳になっても、それは同じです。会社勤めならもう少しで退職の年齢かもしれませんが、これからも収入を得たり、新しい刺激を求めるならば、新しいスキルを身につけることで新しいキャリアを広げることもできます。

 

もちろん自分の望みや条件次第では60歳で定年退職をして、仕事から離れ、趣味を楽しんだり、家族で過ごす時間を楽しむことも良いと思います。

 

今、50~60歳ならば、年金の受給額も今はまだ最低限保証されるはずです。ちょっと足りないかな、くらいであれば簡単なアルバイトをするだけで補えるでしょう。

 

AI、機械時代だからといって、必ずしも創造的な仕事をし、機械の操作を覚える必要はありません。自分の置かれた状況の中で、叶えたい望みを叶えられれば、方法はなんでもいいんです。

 

では!