減らすべき仕事、増やすべき仕事
以前、高校の友人について記事を書きました。10/1の記事です。
高校生の時の友人が、現在、母校で先生をしているんです。正規採用ではないのですが、その分、早く帰れたり、担任を持たない身軽さがあり、はたから見ていて、すごく充実しているように見えました。
この高校の友人Aさんですが、先日、電話をもらい、高校教師の正規採用試験に受かったそうなのです!
すごい!おめでとうございます!
9回目にして受かったそうです。9回裏、満塁ホームランです。
好きだから、(得意だから?)頑張れる。努力が続く。そういうことだと思います。逆に嫌いなことは続かない。実際、Aさんはランニングがめちゃ嫌いですが、頑張って走ろうとする努力を全くしません。
向かないことはしない。好きなこと、得意なことに没頭する。ハマる。もはや努力だと感じていない?数学の難問があると、ワクワクするって言ってました。これは頭がおかしい(笑)やはり、こういう人が高校の先生になったりするんですね。
嫌いな仕事をしている人、会社にぶら下がっている人は、仕事を好きでやっている人には、絶対に勝てません。そして会社にリストラに遭えば、社会で生きていけなくなります。
これも以前、記事で書いたのですが、家、車のローン、家族や子育てを抱えている人はなおさらです。
そういう場合は、仕事の断捨離をした方がいい。メインの仕事の時間や残業を減らし、副業をしたり、転職のための勉強をしたり、起業のための資金を貯めたり、と少し先の未来のためにエネルギー、時間、お金を投資します。
時間がない、休みの日はダラダラしたい気持ちもわかります。しかし、同じことをしていては何も変わりません。だからこそ、エネルギー、時間、お金の断捨離と再配分が必要です。
少し極端を言えば、マイホーム、マイカーを選ばず、一人暮らしで、会社勤めをせず、アルバイトのかけもちをしながら、エンジニアの勉強をする、といった具合です。
すでに社員をしていて、どうしても会社を辞められないなら、副業を1つ増やし、休みの日には転職・起業のために勉強する時間を確保するなど。
小さく始めればいい。むしろその方が続きます。