牧田善二著「医者が教える食事術 最強の教科」を読んで考えたこと
基本的に自分は健康的なほうだと思っています。夜10時半に寝て、朝6時に起き、朝、昼に1回ずつ散歩をします。酒、タバコはせず、朝はパン、バナナ、ヨーグルト、主食は鍋で、豆腐、白菜、少量の肉を入れて食べています。
デザートはアイスを食べます。お菓子類はあまり食べません。ただ、時々無性にお菓子を食べたくなる時があり、爆食いをする悪い癖があるので直すようにしています。
そんな中、タイトルの本を読んだので、さらに健康意識が高まりました。また、意外に知らなかった健康法を知る機会となりました。
その一つが「食べたらすぐに運動」ということです。基本的に食べたら休んだ方がいいと思っていたのですが、糖質が体に溜まってしまうため、むしろ体を動かした方がいいそうです。
ただ、それは腹七分目の後。お腹いっぱい食べてしまうと体に良くないわけですね。八分目ではなく、七分目です。それに関連してですが、食事は1日3回と決めるよりも、ちょこちょこ食いが良いそうです。
やはり回数が決まっていると、ご飯時まで我慢するので、空腹感が大きく、お腹いっぱい食べたいと感じてしまうんですね。カカオが70%以上のチョコやナッツ類などをおやつにすると良いようです。
とまあ、食事をメインとする健康法を本書から学べたわけですが、要は度が過ぎなければ色んなものを食べるのがいい、ってことです。本書ではポテチなんかは悪魔の食べ物として書かれていましたが、おやつの時間に量を決めて食べるのであれば、問題ないと思います。
昔、バイト先で一緒だった友人は、毎日カップラーメンばかり食べていましたが、そういった極端な例が良くないのであって、なんでもほどほどであれば、体に害はないはずです。私は飲みませんが、お酒だって適量ならむしろ体にいいものです。本書ではワインが良いとされていました。
本書を読み、「よし!日頃の健康生活に増して、さらに健康的な生活を!」と思い、帰宅した私ですが、パントリーを開けると、美味しそうなおせんべいが…。ちょっとなら、と思い、1枚食べたが最後、気がつけば1袋全てのせんべいを食べてしまいました!
おせんべいといえど、加工食品。ポテチやせんべいを控えた方がいい、と本に書いてあったのに、その日にせんべいを爆食いしてしまいました…。
その日だったのに!本を読んで、健康生活を送ると決意を決めたその日なのに!人間は弱い生き物です…。