kazu-tabi

教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

映画「グレイテスト・ショーマン」を見て

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前半がすでにハイライト!

 

見てきました。グレイテスト・ショーマン!見てよかった。ミュージカルのクオリティが高く、歌のたびに鳥肌が立ちました。

 

個人的には、前半がよかった。映画は後半につれて盛り上がっていく場合が多いと思います。でも、GS(グレイテストショーマン)の場合は、前半から盛り上がってるんです。スタートしてから30分前後の時点で、「十分、感動した!もう終わりかな!?いやいや、まだ30分か!」って思いました。

 

ある意味、密度が濃くて、2時間見ると少し疲労感がありました。味付けは濃いめです。ご飯がよく進むので、お腹いっぱいです。ご飯って何だw

 

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ストーリー性、キャラクター性、世界観

 

映画、ドラマ、マンガ、アニメ、小説、何でもそうですが、私はとにかく物語は全て3つの軸で決めています。それは、ストーリー性、キャラクター性、世界観です。

 

ストーリー性は、文字通りストーリーなので、どんな話なのか、そしていかに盛り上がるか、話の深さや視点の面白さの部分です。例えばジブリでいうと、天空の城ラピュタはストーリー性が良い。当時、子供だった私はこの作品にのめり込みました。

 

キャラクター性は…文字通りキャラクターですw。ジブリでいうと、となりのトトロなど。トトロというキャラが濃い存在として話の真ん中にいて、ただ見ているだけで面白いんです。あの有名なバス停のシーン。雨つぶがトトロの傘に落ちて、トトロが身震いするシーンは、ストーリー性に関係なく笑ってしまいます。

 

最後が世界観ですが、これは少し説明しづらいのですが、なんとなく惹き込まれてしまう感じ。なんとなく素敵だな、って思う感じ。絵が素敵、って感じ。そんな感じなんです。一言で言えば、景色と世界の仕組みのようなものでしょうか。またジブリでいうと、千と千尋の神隠しや、ハウルの動く城といった感じ。なんか不思議な世界で、これはなんだろう?というものが多い。

それが何なのか最後までよくわからないこともあったりするんです。でも、なぜか惹き込まれる。映画アバターなんかも、世界観が特殊なものでした。アバターという存在そのものが独特な世界観を作り出しており、ストーリーにも魅了されました。

 

今回のGSは、このストーリー性、キャラクター性、世界観の全てが圧倒的に良かったのですが、特に世界観の威力がすごかった。街中、バー、至るところでミュージカルが勃発し、しかもそこに違和感がない。好みかもしれませんが、私はラ・ラ・ランドよりも、GSが圧倒的に好きです。

 

テレビ離れが深刻ですが、映画離れはありません。むしろ映画のマーケットは広がっています。しかし昔と比べて映画の料金は高くなっているので、そこまでお金を払いたくない、という方も多いはず。

 

映画ファンを増やすためには、ポイント制度をもっとうまく活用できないかな、と思うのですが。会員でカード作成や更新にお金を取ったりするのではなく、ただただポイントがたまるだけの仕組みにするんです。

 

実物のカードはやめて、スマホ内にポイントが表示されるアプリを利用して、映画を見るたびに自動的にたまるようにします。

 

あるいは映画版スイカ、パスモなどもいいかもしれません。ある程度まとまった金額でチャージするとポイントがたまるようにすればもっとお得感が出ます。

 

素晴らしい映画があっても、料金が高く感じるためにビデオレンタルを待つのはあまりにも勿体無い!良作は映画館にかぎる!

 

ちなみにGSはまだ映画館でやっています。(もうそろそろ終わるかな…)あれは映画館じゃないと魅力が半分以下になってしまいます!是非、劇場へ!(映画業界の回し者じゃないですよw)