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教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

人と違う生き方をしてますか?~何かに夢中になること、専門性を身につけること~

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すごい人は人と違うことをします。

 

成功する人は人と違うことをします。

 

みんながゲームをしている時に、一人で図鑑を読んでいるような子は将来、成功する可能性が高い。

 

みんなが塾に行っている間に、パソコンでずっとプログラミングで遊んでいるような子は将来、成功する可能性が高い。

 

みんなが大学に入学してから1~3年の間、友達が遊んでいる時に自分は一人でインターン留学をして経験を積んでいるような学生が将来、成功する可能性が高い。

 

特にこれからは人と違う道を選べることは、より一層の価値を生むようになります。言い換えれば、食いっぱぐれなくなります。

 

子供の頃は特に周囲と群れがちです。中学生くらいになると周囲で群れている時に気が大きくなるので、余計、グループに混ざろうとします。友達が通っていれば塾に行き、友達みんなが行くから高校へ行く。

 

そんな意識は大人になって表れます。いざ、就職や仕事を始めると言った時に、自分の中の価値観や考え方が固まっておらず、常に周囲に流されてしまいます。

 

教育の世界はビジネスの世界からじわじわと影響を受けて変形していきますが、日本はビジネスから教育への浸透が遅い。英語もプログラミングも教育の場に降りてくるようになったのは最近です。

 

最近では、AI、IoT、ロボット、ドローン、シェアエコノミー、仮想通貨などのトレンドキーワードが多く出てきているのですから、これらの新技術にいち早く着目して、教育業界にも取り入れていくべきです。

 

今の教育は、旧来のシステムから脱することができていません。もちろん詰め込み式でたくさんの知識を得ることは大切なのですが、同じくらい大切なのは「何かに夢中になる力」と「自分で考える力」「一部の他者と群れることなく、広い他者と関わること」です。

 

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周囲の人に、あれをやれこれをやれと言われても、共感できること以外全て無視です。勉強を強制されても将来役に立ちません。以前の記事でも書きましたが、勉強よりもドローンをラジコン代わりにしてずっと遊んでいる方が将来、役に立つスキルになる可能性が高い。

 

プログラミングをずっといじって、スマホやホームページ用のアプリを作れる方がはるかに役に立ちます。国語や英語がダメでも、理科だけは好きで、ロボットの仕組みを理解している方が将来役に立ち可能性が高い。

 

今は企業にいなくても、消費者同士、ビジネスパートナー同士がスマホのアプリを通じて、直接つながることができます。自分の好きなこと、得意なことを専門として人に教えたり、共同で商品やサービスを提供することができるんです。

 

「サイタ」というアプリをご存知でしょうか。自分の得意や専門を、時間単位で人に提供できるものです。カメラ教室や、カフェで英会話を教えるものなどジャンルは様々です。企業にいなくとも、自分の専門を人に役立てることで生活していくことは十分に可能になってきています。

 

AI化、機械化で、生活コストはこれからどんどん下がります。それこそベーシックインカムが施行されるようなことになればなおさらです。※国民に一律で現金を支払うシステム。要は働かなくともお金が国から支給される制度です。

 

高校、大学に行って、就職をしなくてはいけないというのは幻想で、それよりも大切なのは自分の夢中と情熱がどこにあるのかを知ることです。知るために面白そうなことを片っ端からやることです。

 

そうすれば自然と「自分で考える力」も身につきます。また、一部の仲の良い友達とだけ群れるのではなく、広い他者と関わるようになります。広い他者とは、性別、年齢、国籍を問わず、広く言えば70億人と関わるような生き方です。

 

自分の夢中や情熱、専門性ができたら、あとは発信です。ブログ、SNSなどを使って、自分のことを世界にアピールできれば、お金も信用も集まります。最近話題の仮想通貨はイメージはしづらいものの、根本にあるのは「信用」であり、信用があればお金はいくらでも集められるということです。

 

自分を発信し続けることで信用が蓄積されます。信用の貯金ができている人は、現金が少なくとも、ビジネスを始めることもできますし、困った時に助けてもらうことができます。クラウドファンディングはその際たる例です。

 

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人と違う生き方を選び、自分の夢中に気づくことで、幸せになれる確率は確実に高まります。友達とカフェでお茶も楽しいです。ただ、時には違う人と会ってみたり、読んだことのない本を読んだり、無料ブログを始めてみたり、地域のサークルに参加してみたり、と生き方を少し転換することは誰にでもできます。

 

子供の仕事は勉強することではありません。夢中になること。笑うことです。中・高生くらいから、子供は笑わなくなります。一度笑わなくなると、大人になってからはもっと笑わなくなります。特に男の子は笑わなくなります。笑わない人には新しい人脈も、仕事も来るようにはなりません。

 

子供の笑顔を壊しているのは、古いオトナノジョウシキです。勉強をしなさい、と大人は子供の笑顔を奪います。勉強をすべきは、むしろ大人の方です。学校の勉強がダメだったとしても、自分の子供が幸せになるにはどうすればいいのか。答えは子供の夢中の中にあります。

 

とはいえ、、、それでも自分の子供が数学や英語の成績で1とか2をとったら不安になるのはわかりますが。でも、それよりも不安なのは、自分の子供が好きなことが何もないこと。そして笑わなくなってしまうこと、ではないでしょうか。

 

人と違ってもいい。夢中に生きよう♪