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教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

学生が大学卒業までにしておきたいこと:その2「海外インターンシップを経験する」

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学生が社会人に勝てる要素は、有り余る「時間」です。この時間をいかに有効活用できるかどうかで、社会人になってからの方向性、視野の広さ、モチベーションが左右されます。

 

時間を有効活用するには、人生における目標、目的、やりたいこと、目指したいゴールがハッキリをしているほうがいい。そのためには、「実践」と「目標像」が必要です。

 

一度も仕事をしたことがないのに、どんな仕事が自分に合っているかはわかりません。働いたこともないのに、就職活動をするのは本来は無理な話です。みんな仕事に対するビジョンを持っていないのですから。

 

一度やってみないとダメなんです。そのためには、学生のうちに仕事を経験しておくこと。アルバイトも一つですが、近所のファストフードでアルバイトをして得られるのは、「時給800円」と、「店長は大変そうだ」という感想だけという場合が多い。

 

一番良いのは、「海外インターン」です。海外に行くことで異文化経験をして視野を広げることができます。インターンをすることで、世界で働いている人たちからの刺激を受け、自分のキャリアプランに生かすことができます。

 

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そんな刺激を受けてから大学で勉強するのと、経験をしないでなんとなく大学で4年間を過ごすのでは、雲泥の差があります。

 

留学で英語力をつけられる、というのは二の次です。英語はあくまでツールの一つなので、ほとんどの人にとって優先事項ではありません。英語の先生になりたいなら別ですが。

 

前回記事では、「大学卒業までにしておきたいこと その1」で「仲間」を挙げましたが、海外インターンをして現地の人たちと仲間になり、日本に帰ってからも連絡を取り合っているような人脈ができたら、最高だと思います。

 

もしかしたらその仲間がいつか日本に来て、ビジネスパートナーになるかもしれません。酒を飲みながら朝まで夢を語り明かすような親友になるかもしれません。英語なんて、酒を飲みながらずっと語り合っていれば、自然と身につきますから。

 

勉強も英語も後付けなんです。仕事経験をして自分に必要なスキルがわかったら(肌で感じたら)、猛烈に勉強しますし(自分から)、外国人の仲間と語り合いたいと思ったら、英語に必死で取り組んで(無意識に近く)、勝手に身につきます。

 

海外インターンはそれくらいの破壊力を持った行動です。できれば大学1年の時点で経験しておくべきです。もっと言えば、中高の時点で、一度経験しておけるともっと最高です。

 

では。