kazu-tabi

教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

人生はマリオカートと同じ〜最後に勝つのは?〜

f:id:kazu-tabi:20180907084457j:plain

 

目次

 

・ドライブテクニック

・キャラ、カートによる能力の違いとコース

・アイテムの力

・最後に勝つのは?

 

 

 

 

・最後に勝つのは?

 

 

マリオカートはどんどん進化しています。ドライブテクニックの上に、キャラやカートを使い分け、コースを知り、アイテムを使いこなしながら1位を目指す。

 

 

 

そう、1位を目指すんですよね。レースなので勝ちたい。これは世の中の競争社会と同じ。勉強やスポーツで友達に勝ち、職場では出世を目指す。年収で人生の勝ち負けが決まる。

 

 

 

勝てば嬉しい。それは自然なことです。ですが、本当にそれだけでいいのか?

 

 

 

人生もマリオカートも、勝ったもん勝ちではなく、楽しんだもん勝ちです。競争で1位を取ることは、その中の一つの要素に過ぎません。

 

 

 

速くゴールにたどり着きたいと思うかもしれません。ですが、本当の勝者は、走っていること自体をちゃんと楽しんでいる人です。

 

 

 

速くゴールして、ラクになりたい。少なくともマリオカートでそう考えてプレイしている人はいません。

 

 

 

しかし、現実では、勉強も仕事もプロセスを楽しめている人は少ない。終わった時に、「今日はもうやらなくて済む」と思っている。

 

 

 

100年ライフと言われている今、勉強をする時間も、仕事をする時間も延びていきます。それに伴い、たくさんの選択肢が増え、迷うことが多くなる。

 

 

 

でも、迷いながら選んだそのコースを、心から楽しめなかったら、それってもったい無い。また、周囲のことばかり見ていたら、絶対に楽しめません。

 

 

 

増える選択肢の中で、自分がどんなキャラになり、どんなカート、コースを選び、どう走るのか。その選択を楽しみきった人が、本当の勝者です。

 

 

 

マリオカートをやる時に、家で一人で黙々とドライブテクニックを磨いて、コンピュータ相手に1位を取り続ける。それは確かに勝者ですが、それだけじゃ、楽しくない。

 

 

 

友達を家に呼んで、みんなで競い合い、やり方を教えあい、笑い合いながら、マリカーおもしれー!の声が響く。たとえ自分がビリだとしても。それが、本当の勝者です。

 

 

 

子供の頃、ゲームを買ってもらったらワクワクしながら箱を開け、邪魔な説明書を投げ捨て、透明な袋に入ったスーパーファミコンのソフトを取り出すと、すぐにスイッチを入れ、とにかくやり始めたはずなんです。

 

 

 

子供に説明書を読むヒマなんてないんです。とにかくスイッチを入れて、楽しむ。

 

 

 

すると、上手に走れなかったり、アイテムの使い方がわからなかったりするので、仕方なく説明書を見て、覚える。覚えたら?すぐに試します。

 

 

 

勉強やビジネスの世界になるほど、これがまだできない。英語の文法を勉強して、100個の単語を10回書いても、英語で語り合う友達がいない。

 

 

 

起業のアイデアを思いついても、リスクを恐れて、形にしない。行動にしない。

 

 

 

マリオカートなら、すぐにやるのに。失敗しても、何度も挑戦するのに。

 

 

 

年をとるほど大人は子供に教えたがりますが、本当は年をとるほど、子供に教わらなくてはいけないのかもしれません。

 

 

AI時代、キラー時代。確かにアイテムのキラーが出たら楽ですし、運転しなくてもいい。でも、それじゃ楽しくない。ワクワクしない。

 

 

勝ったもん勝ちじゃない。楽しんだもん勝ちです。

 

 

では!