「英語の次はプログラミング、楽天の三木谷会長が社員に要求」について
ほお、ほお。英語の次はプログラミングですか。経済界の動きは時間を経て大学への動きに繋がり、高校、中学、小学と降りていきます。2020年から小学校で英語とプログラミングが必修化となりますが、今後はこの流れが加速化していくと思われます。
これから、英語とプログラミングについて書きますが、とりあえず結論。
「英語・プログラミング。とにかくやってみる」
では、詳しく。
英語について
楽天の三木谷社長はすごい。何がすごいって、行動をしている上に、結果まで出してしまうから。今、楽天社員の平均TOEICスコアは830を超えているそうです。
僕の考えとしては、自分が(自分の子供が)小さくて(0〜12)、英語をやらせるかどうかを考えるなら、やらせた方がいい。
ピアノやスイミングと同じです。どこに才能が眠っているかわからない。眠っているなら、ほうっておいたら、眠ったままです。叩き起こしてあげないと。
それに、科学的根拠のある学習最適化年齢もあります。英語の発音や耳を身につけたり、ピアノの音感を鍛える作業は、子供の頃が一番です。
そういう意味でも、英語は早いうちから始めた方がいい。英語教室に通わなかったとしても、英語の学習アプリで遊ばせるだけでもいい。
もし自分が大人で、かつ英語ができないならどうするか。まずは、諦めるという選択肢。嫌いなことは続きません。TOEICの勉強は、文字通り受験的です。文法力・語彙力・リスニング力を身につけるには、相当の忍耐が必要です。
周囲の人間を見ていると、そんなことが続くのは、100人に1人です。特に個人で努力しようとするなら、挫折の可能性が大です。
もし英語を身につけるという選択をする場合は、アウトプットが100%という考え方をもつと良いかと思います。まずはアウトプットがありきで、そこからインプットをする。
とにかく外国人の友人を10人作る。僕はConversation Exchangeを勧めています。
僕は以前、大手の英語教室に勤めましたが、英会話教室に通って、英語が身についた人を見たことがありません。
それよりもネット時代の今、友達を作って、とにかく喋りまくるのがいい。先日発売された西村博之さんの「これからを生きるためのお金の話」の中で、西村さんは、お酒を飲みながら喋るといい、とおっしゃっていましたが、その通りです。
しゃべるという実践・実戦をすることで、自分に必要な基本がどこにあるのかを体感できます。そうすれば、自然と単語や文法を覚える努力をします。自然に。勉強して、実戦ではなく、実戦して、同時に基本となるインプットを学ぶのが一番です。
英語にあまり興味のない大人は、英語学習をしなくてもいいんです。翻訳機が向上してきている今、旅行などはもちろん、英語ができなくて困る場面などありません。
プログラミングについてはまた、次回。