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AI時代に生き残る仕事 「保育士・教員」

 

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少子化が問題となっていても、保育士の数は足りていません。

 

 

 

中には、保育園・幼稚園の頃からリトミックや英語などの早期教育を望む保護者の方も多くなってきているので、専門性を持った保育士が望まれているくらいです。

 

 

 

小学校に上がれば、学校の先生のフィールドになりますが、そこからの教育事情はとても複雑です。

 

 

 

とにかく教員の負担が大きすぎます。授業準備、イベント、クラブ、保護者との面談、PTA、その他の雑務もたくさんあります。

 

 

 

その上、英語だ、プログラミングだ、と文科省から無理難題をおしつけられます。

 

 

 

500mlのカップに1000mlは入りません。

 

 

 

 

それであれば、むしろ授業時間そのものを減らす方が良いのではないでしょうか。コンピュータールームを増設し、授業は映像授業にします。

 

 

 

クラス授業だと、算数や英語は特に顕著ですが、生徒間の格差が大きい。

 

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できる子は足を引っ張られ、出来ない子はついていけず、落ちこぼれてしまいます。

 

 

 

それよりも、映像授業で、生徒が自分のペースで勉強を進められた方が効率的です。

 

 

 

映像授業でもわからない時は、AIを活用します。キュビナも大分、有名になってきましたが、タブレット教材で、生徒の理解に応じて、問題が出題され、データが蓄積されていくAI教材は、勉強が苦手な子、得意な子にとっての救世主です。

 

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それでもわからない場合は、教員が個別に対応すればいい。個別対応で良いならば、教員免許を持たない、学習指導に特化した人間も採用できます。

 

 

 

映像授業もまた、必ずしもビデオだけではありません。生徒がわからない時に、スカイプ授業で1対1の授業をしてあげることもできます。

 

 

 

 

スカイプも2020年度以降は5Gの時代となり、回線が途中で切れてしまったり、声が遅れてくる、聞き取りづらい、といったこともほとんどなくなっていくので、ノーストレスでスカイプ授業が浸透していくはずです。

 

 

 

それでも集団授業がなくなるわけではありません。テーマを決めた上でのディスカッションや、イベントを企画する際の話し合いなどは集団での授業形態となるので、今までと変わりません。集団を取りまとめられる教員が必要です。

 

 

 

今の形だと教員は大変ですが、時代の変化とやりかたの工夫で、教員の負担を減らすこともできるのではないでしょうか。

 

 

 

教員も対個、対集団を共に含むコミュニケーションの仕事です。AI時代のこれからも、当分消えることはなく、それよりも多くの変化にさらされる仕事となるはずです。