みんな絵を描こう!ヨシタケシンスケさんの本から学ぶこと。
本屋の置かれ方がすごい。その人気ぶりがわかります。
何気に手にとって見たのですが、これがおもしろい!
オトナで子供がいない僕がおもしろいと思うのですから、子育てを経験なさったオトナの方はもっとおもしろいと思うのではないでしょうか。
僕が思う、ヨシタケシンスケさんの絵本が売れる理由は3つです。
①絵がコミカル
②実は話が深い
③妄想炸裂
とにかくいろんな妄想が出てきて、発想が自由です。なのに、現実世界とどことなくリンクしています。
僕がヨシタケシンスケさんの絵本を読んで感じたのは、
みんな、絵を描くべき!ってことです。
世界は文字で溢れすぎです。ネットも、本も、新聞も文字ばかり。栄養はあっても、美味しくない。おもしろさや自由がありません。
(僕のこのブログも文字がやはり多い…)
かと言って、みんながドラゴンボールやワンピースを描けるわけではありません。才能も必要です。
でも、ラクガキなら?4コマなら?絵本なら?マンガなら?
もしかしたら、自分にも描けるかもしれない。そう、思えるのではないでしょうか。
今の時代、タブレットがあれば、ペンシルを使って自由に絵を描くことができます。絵の具がなくても、瞬時に色を塗ることもできます。
ヨシタケシンスケさんの絵本が誰にでも描ける訳ではありません。むしろ、ちょっとでもマネして描き始めると、いかにヨシタケさんの絵本がすごいのかがわかります。
でも、難しく考える必要はありません。ただのラクガキだと思って、とにかく描いてみる。
子供のころ、授業中にノートの隅っこに描いた、妄想のキャラ。大きくなった今、その続きを描き始めましょう。