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ポケモンで考える能力開発〜タイプ(得意・才能)を知る〜

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・タイプ(才能)を知る

 

 

何度か、マンガやゲームを現実世界に重ねて、能力開発や自己啓発について考え、書いたことがあります。その中でよく考えるのは、ポケモンです。

 

 

ポケモンにはタイプがあります。

 

ほのお、みず、くさ、むし、でんき、こおり、かくとう、ノーマル、ひこう、毒、エスパー、ゴースト、ドラゴン、あく、はがね、フェアリー、…などなど

 

まずは自分がどのタイプなのか。どんな性格なのかを知ることがとても大切になります。

 

 

これがわかってないと、自分が苦手なことでずっと勝負しなくてはいけなくなるからです。

 

 

 

子供の頃に、自分は水泳が好きだったとします。ですが、小学生の高学年くらいになり、勉強が苦手だということに気づきます。

 

 

 

親や学校、社会はそれを許しません。苦手でも逃げてはならず、宿題をすること、興味のない授業に耐えなくてはいけないこと、塾に行かされることを強いられます。

 

 

 

仕方がないといえば仕方のないことです。最低限の我慢を強いられ、少し慣れてきた頃に勉強の楽しさを実感したり、大人に近づき、勉強の必要性を感じれば、自発的に勉強するようにもなるかもしれません。

 

 

 

ただ、あくまで「かもしれない」です。逆に言えば、嫌いな勉強をし続け、いつまでやっても嫌なことを強いられる人生になってしまうかもしれないんです。

 

 

 

ポケモンでいうと、自分はゼニガメ(水)だとしたら、草タイプが苦手です。今回で言えば、少し雑にまとめると草タイプが勉強だといえます。

 

 

 

ゼニガメが一生懸命、草タイプの技を習得しようとしても、なかなか覚えられません。

 

覚えられるとしても、とても苦労しますし、すぐに忘れてしまいます。(ポケモンだったら、ゼニガメはそもそも草タイプの技を覚えられないんですが)

 

 

ゼニガメはどうしたらいいのか?そう、あわ、みずでっぽう、などの水タイプの技を身につけるための努力をすべきです。簡単に、自動的に覚えます。しかも苦労せずに。

 

 

ゼニガメは水タイプの技で勝負すべきなんです。水泳が好きで得意なら、水泳ばっかりやればいいと思うんです。

 

ただ、親はノーマルタイプのポケモンの場合が多いので、子供の個性や興味などの関係なく、子供に世間の常識を押し付け、初めは水タイプだったはずの我が子は、大人になる頃にはすっかりノーマルポケモンになっています。

 

 

就活の様子は、まさにノーマルポケモンの集まりで、皆同じスーツを着て、同じ髪型をして、面接で同じようなことをしゃべります。

 

 

 

ポケモンの世界がノーマルポケモンばかりになったら、すげーつまんないですよ。みんなコラッタばっかり。

 

 

まずは自分が何タイプなのかを知り、自分に正直に生きることです。小学生の時だと親や学校などの環境が生き方を押し付けてくるかもしれませんが、そんな場合は、できるだけうまく逃げることです。

 

 

 

高校生になれば、バイトもできるようになります。大学に進学したり、就職をすれば、お金や時間などの自由も増えます。

 

それから、自分のやりたいようにやればいいんです。

ゼニガメゼニガメらしく。それでいい。

 

続きはまた次回。では!