kazu-tabi

教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

おっさんは笑わない。ナカマと過ごそう。

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前回、ドラクエのクエストになぞらえて、ダイエットという敵との闘い方について書きました。今回は、…「エガオ」(笑顔)です!

 

朝、電車に乗っていると、会社員メンバーが無表情でスマホをいじっています。帰りの時間帯になると、ほとんどの人が寝ています。

 

これは完全に敵の呪いにかかっています。ダイエットの例の時は敵の呪いはザセツ(挫折)でしたが、今回の敵はムヒョージョ(無表情)、ラリホーマ(眠り)です。

 

この呪いにかかると、通勤だけでなく、職場や家庭でも呪いにかかった状態となります。笑わなくなり、眉間にシワが寄ります。行動もしなくなり、家に引きこもりがちになってしまいます。

 

家族において、基本的に大黒柱であったお父さんは、無表情で怖いもの、とされてきました。イゲン(威厳)を発することができたからです。仕事をして、家族を養っているのはお父さんの役割が大きかったのが事実です。

 

しかし、今の時代では共働きが増えました。お母さんも働き、お父さんも家事をするようになり、子育てや教育も夫婦の役割となってきています。

 

そうなると、お父さんが笑わない、怖い、だと周囲の人が引いてしまいます。東京に行って、誰かに道を聞こうと思ったら、表情が明るくて、笑顔の人に声をかけようとします。

 

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当然、無表情な人には声をかけないのです。笑顔や柔らかい物腰は、職場や家庭はもちろん、あらゆる社交場において有効な対人能力となるんです。

 

それが、中年の男性には圧倒的に欠けています。日常で笑わない人は顔の筋肉がこわばり、無表情になっていきます。それが通勤の電車の中で顕著にあらわれるのです。

 

電車に乗っていても、日頃から表情が豊かで物腰が柔らかい女性などは、一人でいても、どことなく表情が豊かなことが伝わってきます。これは日頃から人とコミュニケーションをとっていたり、笑うことが多い証拠です。

 

日頃から笑っていると、毎日が楽しくなり、前向きに物事を考え、行動できるようになります。しかし、中年男性は仕事で忙しく、休みの日も一人でこもりがちなので、笑うことがありません。

 

では、どうすればいいか。単純です。「友達と一緒にいること」です。家族も大切なのですが、家族内ではお父さんはどことなく「お父さんの役割」をしてしまって、子供を叱ったり、どこかに連れていくだけの運転手になりがちです。

 

しかし、共通の趣味を持つ友人と一緒であれば、まるで子供に戻ったかのようにワクワクした気持ちで、おしゃべり(男性の場合、語り合い)に没頭します。

 

自分の趣味に没頭している男性は、ある意味で女性よりも童心に還ります。熱い何かがこみ上げてくるんです。そういう時間とたくさん持つことで、自然と笑うようになり、表情も豊かになります。

 

それと、一人の時でもお笑い番組を見るようにするだけでだいぶ違います。おっさんて時代劇とかスポーツ番組が好きですが、泣くほど感動したり、笑ったりすることってあまりありません。

 

笑うなら、やはりお笑い番組を見ることが一番です。泣きたいなら、ドラマが一番です。ドラマなら笑いも感動もあったりするので、一石二鳥かもしれません。笑うだけでなく、感動して泣くことも大切です。

 

主婦層が表情豊かなのは、カフェでおしゃべりを日常でしているだけでなく、好きなテレビ番組がバラエティーやドラマであることが一つあると思います。笑いも感動もあるので、自然と表情が豊かになるんですね。

 

電車でのラリホーマ(眠り)は、かなり根強い呪いなので、またの機会に書きたいと思いますが、朝の電車から疲れ気味で、無表情にスマホをいじっているようでは、日常が楽しくなくなってしまいます。

 

休みの日は友人というナカマを見つけ、カタリアイましょう。ワライアイましょう。電車に乗ったら、スマホをなんとなく見るのではなく、ドクショをしましょう。オンガクを聞いて、仕事に対するモチベーションをアップさせるのも良いのではないでしょうか。

 

同じスマホをいじるのでも、使い方次第で、その人となりというか、レベルの違いが出てきます。

 

では。