kazu-tabi

教育・習い事・就職・転職・起業・旅行、などをテーマに仕事を趣味にする方法を考え、実践し、公開していきます。

職業:英会話事務営業

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前回、私が体験した職業の中で車の営業
について書きましたが、今回は
英会話教室事務営業」についてです。


転職活動中だった私は、なんとなく
「英語」「事務」をキーワードに転職活動
をしていました。大学までは外国語を専門
にしていて、卒業後も英語の勉強は
続けていたからです。


事務職を選ぼうとしていたのは、営業に
対するトラウマが多少なりともあった
からだと思います。


そんな条件でネット検索していて見つけた
のが、英会話教室の事務でした。


内容としては新規の入会申し込み対応
や、授業を受ける生徒さんへのフォロー
やカウンセラー
といったものでした。


営業とはホームページに書いておらず、
実際の説明会でも営業の部分はない
とことでしたが、実際はありました


2度の面接を受け、一ヶ月の研修を
受けたのちの試験に合格すると採用
といった流れでしたが、研修が
始まってから営業部分について
の話を聞かされました。


例えば10件の新規の来客があった場合
に、自分がコース説明などをして
5人入会してもらえれば、入会率50%
といった数字です。3人しか入会しなかった
場合は成績不振とみなされ、営業トーク
の研修を受けたりします。

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午後になってからの出勤で、まずは
清掃や教室準備などから始まり、
ミーティング、電話対応、新規来客対応、
通っている生徒対応をしながら事務も
同時に進めていくような流れです。


車の営業の時もそうでしたが、基本的には
「話すのが好きな人」に向いています。


見ず知らずの人にも臆さず話せる人、
老若男女問わず、会話ができる人

一番求められる人物像であり、その
上で教室ごとに割り振られる売り上げ
の目標数値を追いかけることが苦に
ならない人
が長く仕事を続けて
いける人です。


英語力はほぼ関係ありません。
できるに越したことはないでしょうが、
講師ではないので、正直、中学生
レベルでも問題ありません。


事務職で探していたのですが、結果と
して事務営業になりました。以前より
営業セールスという意味合いは弱く
なったとは思います。


あくまで看板やホームページを見て
来客された方に案内をすることが
メインですし、通ってもらえている
生徒さんへの対応に多くの時間を
割きます。


ただ、離職率で言えば車の営業時代
とあまり変わりません。


自分を含め同期6人入社で、2年半で3人
やめています。


わたしは子供の対応をする中で
自分で直接教えたいという気持ちが
強くなり、再度転職をすること
になりましたが、やはり事務営業と
はいえ、あくまで営業であるという
ことが、自分にはデメリットに
なっていたと感じます。


退職後、わたしが次に就いた職
「塾講師」です!

この話はまた次回に♪