美容師も生き残りをかけ必死です
美容室もタイムとマネーのコスパが求められる?
美容師はAIに仕事を奪われづらい仕事だと
聞いたことがあります。
工場での組み立て作業などは、ロボットアーム
が活躍するのですが、人間の手作業や、細かい指使いをするものは、機械がマネできないんだそうです。
美容師はコミュニケーション能力が求められます。お客さんと楽しく日常会話をしたり、相手の性格を察して、しゃべらずにカットをしたり、逆にたくさん質問をしてみたり。
人と接するのが苦手なら、美容師や床屋さんはできないですね。
ロボットには、まだ「人間ほど」の会話力はないので、そういった意味でもなくならない仕事と言えるかもしれません。
ただ、それでも美容室の倒産ラッシュはすごいようです。
少ない資金で始められますし、1000円カットなど新しい形のビジネスが参入してくれば、倒産をしてしまうお店も続出するわけですね。
生き残っていくためには、徹底した地域攻略が必要でしょう。
とにかくお客さんと仲良くなることでしょうか。そうすれば、近くに1000円カットがあっても、「いつもの〜さんのお店にいこう!」となるはずです。
それと、これは美容師さんに限らないかもしれませんが、もはや武器がハサミだけだと、他に喰われる可能性があるんですね。
他にも武器が欲しい。
例えば、ウェブデザイナーはどうでしょう。自分の店だけでなく、他の店のホームページなどを作成する力があれば、2つ目の収入源になりますし、お店を閉めた後にも、パソコン1台で仕事をすることができます。
いきなり始めるのは難しい。でも、みんな初めはゼロです。
100年ライフと言われる今なんですから、今が、30、40才でも決して遅くない。
まずは本屋さんに行って、関連書籍を読んでみる。
ウェブで似たようなことをしている人がいないか、ロールモデルを探してみる。
三刀流のゾロ(ワンピース)は無理でも、
二刀流のしのもりあおし(るろ剣)を目指す。
それに、新しいスキルを勉強し続けていれば、気がつけば
いつか三刀流になっているかもしれません。
みんな、生き残りをかけて必死ですから。