幸せになってしまう仕組み作り〜英語教室編〜
幸せになっている人は、自動的に幸せになる工夫が上手な人です。しかも、中にはこれを無意識にやっている人がいるのです。というか、とっかかりは意識していたはずなんですが、日常でずっと意識してやっていると、そのうちに無意識にやるようになります。
私は印西市に自分で英語教室を開きました。以前もブログで書きましたが、単純に子供と英語が好きだったからです。子供が教室に来てくれるのは午後3時以降なので、平日の朝から3時までは自由行動です。朝は6時に起きるので、9時間の自由時間です。
この時間は本を読んだり、映画を見たり、こうしてブログを書いたり、と一人の時間が多い。すると、お金がかかりません。ブックカフェでコーヒー1杯で何冊もの新刊を読み漁ってしまい、映画は見放題で月に600円くらい。ネットがあれば、映画もブログもネットサーフィンもし放題です。
そうすると、正直、収入が多くなくても日常の満足度が高くなります。仕事のストレスはほぼなく、むしろ授業の準備が楽しみになるほど。今の生活に対する満足度はかなり高いです。
以前からこの生活を画策していました。ずっとカフェで考え続けていました。どうすれば、自分の時間が確保できて、どうすれば仕事でストレスフリーになり、最低限の収入が得られるようになるか。
得意なことは英語や学習アドバイス、子供が好きならそれを仕事にすればストレスフリー。それと満員電車が嫌だ。それなら、自宅を教室にしてしまえばいい…。
自分の好き、得意を武器にして、作戦を立てて、実行に移しました。それは努力というよりも、作戦と仕組み作りでした。
仕組みと言っても大げさなことは何もなく、ただ、起業して、子供を集めて、英語を楽しく学ぶ。それまでは自分の時間にする。それだけです。ただ、自宅兼教室にする際に考えたのは、立地です。
子供を集めると言っても、この少子高齢化のこの時代、子供は減っていく一方で、塾や英語教室をはじめとする教育業界はレッドオーシャン(競争が激しい世界)の戦いをしています。
そんな中、僕が自分一人で教育業界に足を踏み出して戦えるのか。もちろん悩みました。3日くらい。
でも、悩んでいても始まらないので、悩んでいないではじめることにしました。とりあえず小学校近くの住宅街に教室を開いて、チラシ配って、簡単にHP作って、看板出しておけば、中には気になって教室に通ってくれる子がいるかもしれない。
もし来てくれたら、マンツーマンにして、その子の理解度や好みに合わせた授業にカスタマイズする。長く通ってくれて、口コミが広まってくれれば言うことなし。それだけ考えました。
教室が大きいと、運営や、先生の管理が大変です。全国に教室を持っているような予備校、塾、英語教室は、母体が大きいところが多いですが、どうしても子供ではなく、他のことへの意識が向きやすい。だから、そこから抜け出すことを考えました。
アイデアを出し、自分にできることを実践するだけです。
僕はまだまだ他にもビジネスや趣味のアイデアがたくさんあるので、これから一つずつ実行に移していきます。正直、以前の方が仕事にエネルギーを使っていた感じがしました。ただ、それは子供へのエネルギーよりも、会社へのエネルギーであった気がします。(以前は塾に勤めていました)
それは努力、というよりも、ただの我慢でした。我慢は全体の5%で十分です。そうではなく、人を幸せにし、自分が幸せになれるアイデアを出して、すぐに実行していくことで、結果も出ます。
毎朝、カフェに行ってリラックスしながら、思いついたことをメモしています。そうするとただの思いつきがアイデアになりやすい。一年間で僕は300回以上はカフェにいきます。それが習慣であり、アイデアを出すための環境作り、仕組み作りです。
家にずっといると、何かダメなんですよ。やる気が起きないというか。とにかくアイデアが出やすい場所に行くことにしたんです。
大切なのは、アイデアと幸せへの仕組み作りです。これからも何か思いついて実践したことをお伝えしていきますね♪