人は、英語よりもスマホ・タブレット・パソコンに囲まれている
思うのですが、日本は英語を学ぶのに適した環境にありません。
学生の時代、友達に外国人の友達はほとんどいませんし。
大人になっても、職場で英語を使う機会はありません。
シンガポールとは違います。
東京なら、いいですよ。英語、中国語をビジネスで使う機会は多いです。
でも、それ以外の場所では、英語が使えなくて困ることもありません。
旅行レベルで英語力なんて関係ないですし、翻訳機で十分。
しかも、英語は、わざわざ学ばなくてはいけないんです。
わざわざ英語教室に通い、わざわざ留学する。
そうしないと、英語を学ぶ機会はないんです。
一方で、人はみな、スマホ・タブレット、PC(S・T・P)には囲まれています。
ラインを送り、動画をみる。人によっては、動画を作ります。
勉強でも、仕事でも、インプットでも、アウトプットでも、
1才の子どもから、田舎のおばあちゃん、おじいちゃんまで、みんなSTPに
囲まれています。
それならば、英語よりもまずSTPについて学んだほうが、実用的なのでは?
大人に必要な力は、とにもかくにも、まずは稼ぐ力です。生活するために。
子どもに必要な力は、とにもかくにも、将来、稼げるようになる力です。
近い将来は、お金ではなく、信用を稼ぐ、に変わってるような気もしますが…
お金にしろ、信用にしろ、稼ぐのに必要なのは、スキルです。
英語はやりたい人はやればいいと思うのですが、
稼ぐためには少し補助的な位置な気がします。専門スキルがあり、その上で英語です。
ムダではないのですが、まずは専門スキルから。専門スキルを高めるためには、
一番の近道はSTPに精通すること。プログラミングを学んだり、Web上でのデザイン・
イラスト・CGについてプロになる、など。
パソコンやプログラミングなどでも、英語は必要ですし、
多文化理解のためにも、留学をするときにも、
一定の英語力があると役に立つのは間違いありません。
ただ、1にも2にも英語、でいいのかどうか。英語だけでいいのか。
それはまた別のような気がします。