転職するか迷ったら〜行動するなら今〜
転職するかどうか迷ったら、転職すべきです。
理由にもよるところですが、「あの時に転職しておけばよかった」
と後悔しても遅いです。
迷うということは、それは天職ではありません。結婚と同じです。
「この人でいいのかな…」と迷った時点でそれは運命の人ではありません。
天職も運命の人も、点数で何点ではなく、「これだ!」「この人だ!」と
一度でも思った瞬間に行動できるし、決められるのです。
転職のリスクを考えるかもしれませんが、むしろ「転職したことがない
方がリスク」の時代になりつつあります。若い時ほど転職を経験すべきです。
いくつかの会社や仕事を経験することで、自分の仕事を比較しながら、客観的
に見ることができるようになります。スキルも身につきます。
「石の上にも三年」で、仕事も始めて3年くらい経つとわかってくると言いますが、
私は共感できません。今まで社員で3つの会社を経験しましたが、 それぞれ「半年」で
仕事内容と人間関係が見えました。半年で理解し、半年で実践できるので、
「石の上にも一年」です。
それでも、人によってはどうしてもすぐにはやめられない事情があるかも
しれません。新入社員であれば、大学の奨学金の返済があるかもしれません。
ただ、理由ばかりを探してはいけません。「周囲の目」「安定収入」などを
やめられない理由にしてはいけないのです。
転職を考えるということは、何か「やりたいこと」があるはずです。
情熱があれば、何でもできるといいますが、それは本当のことです。
あとは行動あるのみ。まずは今すぐ自分の手帳に「退職日」を書きましょう。
上司に退職の申告をしましょう。仕事の引き継ぎをしましょう。
転職の段取りを具体的に決めていきましょう。
「今」しなければ、「後で」はありえません。